2015年12月19日土曜日

日本で初めてAUGMENT治療を導入へ


2015年12月19日 07:00 

IVF JAPANにAUGMENT治療法を提供
今月14日、世界的な不妊治療企業OvaScience社は、IVF JAPANに対して不妊治療法「AUGMENT」を提供すると発表した。

日本産科婦人科学会(JSOG)より承認が下り次第、IVF JAPANはAUGMENT治療法を医師の研修制度に導入するという。IVF JAPANは、日本を含めアジア諸国においてAUGMENT治療法を初めて導入することになる。
AUGMENT治療法と日本の不妊治療
日本の不妊治療市場は世界有数の規模であり、年間32万6000件以上の体外受精が実施されている。

OvaScience社最高経営責任者のミシェル・ディップ(Michelle Dipp)氏は、日本の不妊治療機関に対してAUGMENT治療法を提供することにより、AUGMENT治療法の可能性は広がると考えている。

また、IVF JAPAN最高経営責任者の森本義晴医師は、AUGMENT治療法を不妊治療へ導入することで卵子の質が改善され、妊娠の可能性が高まるのを期待していると述べている。
AUGMENT治療法について
体外受精において、卵子の質が体外受精の成功に大きく影響すると言われている。その為、AUGMENT治療法により体外受精を行う前に卵子の質を改善し、体外受精による妊娠率を高める。

AUGMENT治療法では、女性自身の卵巣内未熟卵胞(卵子の前駆細胞など)よりミトコンドリアを採取し、採取したミトコンドリアを卵子に注入することで卵子の質を改善する。

合わせて胚の発育に備えて卵子のエネルギー量を増やすともいう。ミトコンドリアには、細胞内にてエネルギーを生産する働きがあるという。

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