2016年11月22日火曜日

航空機の全トイレがつまり、イギリスにて緊急着陸。その原因とは…… 塚本直樹




一体なにが詰まったというのでしょうか……。イギリス近海にて、パキスタン国際航空のジェット旅客機の全トイレが「何か」によってつまるというトラブルが発生。同機はイギリスにてトラブルによる緊急着陸を行い、5時間の遅延で目的地へと到着する羽目になりました。

トラブルが起きたのは、パキスタン国際航空のボーイング777機「PK-798」。同機は土曜日にトロントからパキスタンのラホールへと向かっていたのですが、北海の上空で8〜9個あるすべてのトイレが詰まったことが発覚。そしてマンチェスターの空港にて緊急着陸を行いました。

パキスタン国際航空のスポークスマンは、「トイレのうちの1つに何かが投げ込まれたことによりつまりが発生し、それにより全体のシステムが不全に陥った」としています。そう、航空機のトイレはつながっていたんですね。そしてマンチェスターにてトイレの修理を行ったPK-798は、ラホールへ5時間遅れで到着することになったのです。

今回のトラブルがシステムに関わる重大なものでなかったのはなによりですが、太平洋上や大西洋上でトイレがつまったら……と思うと、ちょっと空恐ろしくなりますね。

Image Credit: Twitter
■Clogged toilets forces Pakistan bound plane to land Read more at http://www.9news.com.au/world/2016/11/21/10/01/clogged-toilets-forces-pakistani-flight-to-land#jmUpPweLGiJyzRUY.99?utm_source=rss&utm_medium=rss
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