2017年2月2日木曜日

鉄道網が滅亡寸前。やばいのは北海道だけじゃない!? 自動運転バスで解決か?





日刊SPA!

 昨年11月、JR北海道が単独での路線維持が困難な10路線13区間を公表した。その対象は約1237km、なんと全路線の約半分! 3区間は廃止が前提で、8区間は維持するための費用について自治体と協議するという。

◆代行案のバスにも問題が

 利用者の減少とJR北海道の経営状態の悪化が引き金となった今回の問題。解決策として列車の運行をJR北海道が、駅や線路など施設の維持管理を自治体が行う「上下分離方式」などが挙がっているが、「自治体によっても事情が異なるし、一筋縄ではいかない」と語るのは鉄道ライターのS氏だ。

「そもそもこういった事態になった原因のひとつは過疎化ですからね。人口が減っているので、自治体によっては維持費の負担は極めて難しい。とは言え、これまで道路整備やバス路線の維持に対して積極的に税投入をしてきた自治体も多く、“鉄道にはカネは出さない”はチグハグな対応。また、JR側が鉄道を廃止してバス転換する意向を示している線区もありますが、バスには運転手不足という問題もありますし、にっちもさっちもいかない状況になっているんです」

 また、鉄道には拠点となる大都市間を結ぶという意義もあるが、その点に関してもほかの交通機関に比べて不利な部分が多いという。

「例えば札幌から稚内へ移動するとなると、特急でも約5時間かかります。鉄道では本数も限られますし、場所によっては車で移動するほうが早い。道路はお金もかかっているので綺麗で走りやすいですし、手頃な値段の高速バスもガンガン出ています。さらに北海道は空港も多いので、早く移動するなら飛行機とライバルが多いんです」


 しかし、こうした問題は今に始まったことではない。1988年に国鉄が民営化されて以降、JR東日本などが大企業になる一方で、JR北海道やJR四国は上場も果たせず経営に苦しんできた。今回の廃線問題はそれが目に見える形で噴出しただけなのだ。

◆廃線の決定が観光面での起爆剤となる?

 北海道だけが注目されがちだが、廃線寸前の路線は全国にある。昨年9月には広島県三次市~島根県江津市間を走る三江線の廃止が発表された。

「特に山陰地方は滅亡寸前の路線がかなりあります。乗ってみたら鉄道ファンぐらいしか乗客がいないなんてことも珍しくない。ただ、廃止というと『地元住民の生活が!』『風光明媚の地を走るローカル線を守れ!』と感情論ばかり取り上げられますが、実はポジティブな面もあるんです。昨年12月の留萌本線留萌~増毛間の廃止時はコアな鉄道ファンはもちろん、若者からお年寄りまでライト層も集まって、まさにお祭り状態でした。三江線でも廃止が決まったことで話題となって多くの人が訪れるようになった。地域にとって、廃線はある意味で多くの人が訪れる“チャンス”なんです」


⇒【写真】はコチラ(増毛発最終列車)
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1282035


 そこで、三江線は運行本数が少ないため、地元は乗り換えの待ち時間を狙った観光誘致に力を入れているんだとか。

「沖縄がいい例ですが、鉄道がなくても観光客が来る地域はありますよね。無理に多額の維持費を払い続けるよりも、注目されているうちに積極的にアピールしてリピーターを増やすほうが、観光という意味でのメリットは大きいかもしれません。結果的にうまくいくかはわかりませんし、地域にもよりますが、チャンスは間違いなくあると思います」

 ネガティブな部分ばかりが取り上げられる廃線問題だが、場合によっては観光の起爆剤となる可能性もあるのだ。ただし、それはあくまで“禍転じて福と成す”ケース。そもそも廃線になる危機を食い止めるにはどうすればいいのだろう?

「鉄道会社と自治体に任せっきりになっていますが、国全体の交通ネットワークの維持・整備を考えるならば、国が主導してお金もかけるべきですよ。同じインフラでも道路はふんだんに税金がつぎ込まれているのに、鉄道は企業努力ばかりが叫ばれる。利用者の少ない生活路線ではやむを得ない部分もありますが、主要都市間を結ぶ路線に関しては国も考える必要があると思います」

 現在は過疎化が進んでいる地域だけが問題となっているが、このペースで少子高齢化が進めば、大都市に住んでいる人間も他人事ではなくなる。今まさに現実的に廃線について考えなければならないターニングポイントが訪れているのだ。

取材・文/林バウツキ泰人

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コメント:
自動運転バスと言う解決策も御座います。

自動運転バスのタイヤには、ランフラットタイヤを使用して欲しいですね。
タイヤがパンクしても走れるらしいです。
以下はご参考までに。

勉強の為に引用しました。

http://saaai.seesaa.net/article/428008727.html

2015年10月19日


パンクしても走れるランフラットタイヤというのがあるみたい

パンクした状態(空気が入ってないタイヤ)でも走行することができる

ランフラットタイヤって聞いた事ありますか?

このランフラットタイヤってどんなものなのか


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flat tⅰre って空気の抜けたタイヤって事ですから、それにRunをつけて

ランフラットタイヤ。空気抜けても走れるって意味ですね。

詳しく言うとパンクして空気がなくなっても、所定の速度でそのまま80km程走行可能なタイヤ

って事です。外車には新車から装着されてる場合もありますが、タイヤ価格は通常のタイヤよりも

高い事が多く、ランフラットタイヤはパンクの判別が難しいので、空気圧でパンクを感知する

TPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)

というシステムが装備され、空気圧不足の場合は警告灯で表示されます。

ランフラットタイヤの構造は主に、タイヤのサイドウォールを強化したタイプが一般的です。






ランフラットタイヤのメリット


まずはパンクして空気が無くなった状態でも定められた速度であれば、一定の距離

を走れるという点ですね。近くの整備工場やガソリンスタンドまでならなんとか

走れるという事です。パンクの経験者は分かると思いますが、パンクするとすごく

焦ってしまいます。どうしたらいいのか分からなくなるんです。



自分でタイヤ交換できる知識があったり、車載工具をしっかり準備できていたりすれば

大丈夫なんですけど、特に女性の方はそんなもの分からない人が多いですよね。



高速道路とかだと危険な場所を避けて安心してタイヤ交換できる場所まで移動できますし

なにより心に余裕ができるので、冷静な状態で運転ができます。

ほかにはスペアタイヤや車載工具が不要になる為、車の軽量化による燃費の改善にも

貢献します。省資源化・利便性・環境に配慮されているタイヤということですね。



一見メリットの多いランフラットタイヤですが、もちろんデメリットも存在します。






ランフラットタイヤのデメリット


1.取り扱ってるサイズが非常に少ない

BMW・アウディ・ベンツなどの外車の標準装着タイヤとして製造されている為、

一般的な国産車に合うサイズが少ないです。ただ最近では155/65R14や

165/55R15など国産の軽自動車サイズも製造されている為、今後は取り扱う

サイズが増えていく可能性もあります。





2.販売価格が高い

通常のタイヤに比べると販売価格が高いことが多いです。

タイヤ交換の際にランフラットタイヤ専用のタイヤチェンジャーを使うことも

ある為、タイヤ交換工賃も高くなる場合もありますね。





3.販売店舗・在庫が少ない

タイヤを売ってるお店はたくさんありますが、その中でもランフラットタイヤを

販売しているお店は非常に少なく、全体的な流通在庫が少ない為、お店から直接

メーカーに問い合わせてもらっても納品は後日になることが多いですね。





4.パンク後の修理ができない

パンク後の修理ができない為、新品タイヤへの交換となります。

他のタイヤの溝の減り具合によっては、パンクした1本だけ交換すると

その1本のみ新品となる為、直進安定性や操舵性など色々な部分で影響がでてきます。

ということは、パンクのタイヤ1本が新品タイヤ4本の交換となる場合があるので、

当然コスト面の問題はでてきます。






ランフラットタイヤは生産数やサイズが少ないことや、パンクの修理ができないなどの

デメリットなど不便な点もありますが、パンクによる危険や事故防止には大きな効果が

ある感じがします。総合的に見ると安全面を考慮した時に、メリットのほうが大きいと

言えるかもしれないですね。



すぐにパンクを察知できるように空気圧点検を月に一回実施しましょう。


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