2018年6月18日月曜日

LINEで予定を共有するのに便利な「イベント」機能の使い方──「スケジュール(日程調整)」機能と使い分けるポイントとは

勉強の為に転載しました。


2017-11-21 7:18 
LINE イベント機能
LINEのトークルームに新機能「イベント」が追加されています。
端的に言えば、イベント機能は特定のトークルーム内で予定を共有できるカレンダー機能です。ところが、LINEにはLINEスケジュール(日程調整)という機能も用意されているため、どう使い分ければ良いのか分かりづらくなったと感じるユーザーも少なくなさそうです。
そこで本記事では、イベント機能とスケジュール(日程調整)機能の特徴を比較した上で、イベント機能の使い方を詳細に解説します。
検証したLINEのバージョン:iOS版7.9.0、Android版7.10.0

LINEのイベント機能とは? スケジュール(日程調整)と上手く使い分けよう

LINEのイベント機能とは、トークルームごとに予定を作成できるカレンダー機能です。イベントのタイトルと日時、場所を入力し、トークルーム内で予定を共有するのが基本的な使い方。予定はGoogleカレンダーなどに保存できるほか、イベント参加可否を確認したり、イベント日時が近づいたらトークルームで通知(リマインド)したりすることも可能です。
ところでLINEには、イベント機能と一部の機能で共通するLINEスケジュール(日程調整)が既に存在しています。いずれも友だちと予定の共有や出欠の確認をおこなうための機能ですが、どちらかと言えばイベント機能は予定の共有に、スケジュール機能は出欠の確認に重きを置いたものとなっています。
LINEイベントLINEスケジュール(日程調整)
左:イベント機能右:スケジュール機能
たとえば、予定入力の詳細さは、イベント機能に軍配が上がります。イベント機能では予定のタイトルと日時、場所を設定できますが、スケジュール(日程調整)機能では場所や時刻を入力できません。
LINEイベントLINEスケジュール(日程調整)
左:イベント機能右:スケジュール機能
一方、出欠確認の側面では、スケジュール(日程調整)機能が便利。スケジュール機能だと複数の日付に○/△/×のいずれかを付けてトークルームのメンバー間で日程を調整できるものの、イベント機能では予定全体に対して参加/不参加/未定を選択できるだけです。また、スケジュール機能では、招待やリンク共有により、多数の友だち・グループ間で日程を調整できますが、イベント機能は特定のトークルームに限定されます。
イベント機能は決まった友だちと予定を共有する場合に使い、大人数で日程を調整する必要があればスケジュール機能を利用するといった具合に両機能を使い分けるとよいでしょう。

イベント機能の使い方

イベント機能を利用するには、まずトークルームに参加しているユーザーの誰かがイベントを作成します。作成者および作成者以外のユーザーは、そのイベントの確認やカレンダー保存、参加可否の選択をおこなえます。

イベントを作成する

LINE:イベント機能の使い方LINE:イベント機能の使い方(カレンダー)
トークルーム右上のメニューからイベントを選択し、ボタンをタップします。
LINE:イベント作成
イベント作成画面に移動するので、イベント名(必須)とイベント日時(必須)、場所(任意)を入力します。イベント日時は終日にチェックを入れるか、チェックが外れている状態であれば開始時間(必須)と終了時間(任意)を設定する必要があります。
LINE:イベントの参加可否LINE:イベントの通知(リマインダー)
左:「参加確認」機能で出欠を確認できる右:「通知を送信」機能では、リマインダーの時間を設定できる
参加確認通知を送信は、イベント機能を活用するためのオプションです。参加確認にチェックを入れると、各ユーザーがイベントへの参加可否を参加不参加未定の三択で表明できるようになります。
通知を送信にチェックを入れると、1週間前1日前2時間前1時間前のいずれかを選ぶことができ、その時間になるとトークルーム内でリマインドを通知してくれます。トークルーム内でBOTがメッセージを送信してくれるので、予定を忘れづらくしてくれます。

イベントを確認する

LINE:イベントがトークルームに通知される
作成されたイベントは、トークルームに通常のメッセージと同様に送信され、それをタップすればイベントの詳細を確認できます。
LINE:イベントの一覧画面
トークルームごとにイベントを一覧できる
また、トークルーム右上のメニュー→イベントで「イベント」画面に移動し、トークルーム内のイベントを一覧できます。「イベント」画面では、今後のイベントがデフォルトで表示されますが、右上の今後 ∨をタップして終了に切り替えれば、終了済みのイベント一覧をチェックすることも可能です。

イベント参加の可否を選択する

LINE:イベントの参加/不参加/未定
参加確認を選択すると参加意志が表示される
イベント作成者が参加確認オプションを有効化している場合、各ユーザーが参加不参加未定のいずれかを選択できるようになります(未選択のままでいることも可能)。選択すると、イベント詳細画面で参加可否が表示されます。

イベントをカレンダーに保存する

イベントの予定は端末のカレンダーに保存できます(2017年8月時点では、カレンダー保存機能はiOS版LINEのみで利用できるようです)。
LINE:イベントをカレンダーに保存
まず、イベントの詳細画面を開き、端末のカレンダーに保存をタップすると、「イベントの詳細」画面に移動します。
LINE:イベントをカレンダーに保存LINE:イベントをGoogleカレンダーに保存
左:カレンダーに追加右:Googleカレンダーに保存してみた
画面下部のカレンダーに追加をタップし、保存先となるカレンダーを選択すれば、そのカレンダーに予定が追加されます。
イベントを編集した場合は自動的に変更が同期されないため、改めて端末にカレンダーを保存しなおす必要があります。

イベントを編集/削除する

イベントの各項目は作成後に編集/削除できます。イベントを編集/削除できるのはイベント作成者のみです。

イベントの編集

LINE:イベントを編集
イベントを編集するには、イベントを開いて下部にある編集を選択します。イベント作成の画面と同様の画面に移動するので、追加・変更・修正したい箇所を入力し、右上の作成をタップすれば、編集完了です。
編集した事実はトークルーム内で通知されます。

イベントの削除

LINE:イベントを削除
イベントを削除するには、イベントを開いて下部にある削除を選択し、さらに削除をタップします。
LINE:このイベントは削除されました
削除した事実はトークルーム内で通知されます。トークルームにメッセージとして送られていたイベント通知は削除されませんが、タップすると「このイベントは削除されました」と表示され、イベントの詳細画面に移動できなくなります。

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