まだ課題の方が目立つが、落合事業部長は「(課題が多いからこそ)コンビニ向け技術をドラッグストアなどへ展開することもできるのではないか」と話す。アパレルのように、物流やメーカーと連携すれば、製品ごとに業務を効率化する仕組みができるかもしれない。同社は難しい課題に挑戦することで、世界をリードする技術の開発を目指す。 (日刊工業新聞第一産業部・梶原洵子)