photo credit: Mark Fischer via photopin cc
海外でiPhoneを使う状況として考えられるパターンは以下のような項目に分けられます。
- データ通信も電話もしない。
- Wi-Fiを使い、電話はしない。
- データ通信はせずに電話はしたい。
- Wi-Fiを使い、電話もする。
- 海外パケット定額サービスを使い、電話もする。
この5つのパターンに合わせて行う設定をまとめてみましたので、自分の使い方に合う設定を行なってみましょう。
1. データ通信も電話もしない
写真(撮影閲覧)、ゲーム(オフライン限定)、メモなどといったオフラインで活用できるものだけを利用する設定方法です。この場合、費用は一切かかりません。
機内モードをオンにするだけで、データ通信も電話も出来ないのでお手軽に設定可能です。
2. Wi-Fiを使い、電話はしない
Wi-Fiが使えるため、LINEなどのメッセージアプリやFaceTimeといったネット回線を利用した通話など、電話回線を利用するもの以外は使えるという設定方法です。Wi-Fiの固定費用がかかりますが、公衆の無料Wi-Fiなどが使えれば無料で使うことが出来ます。
機内モードオンにした状態でWi-Fiをオンにし、任意のネットワークに接続するだけです。
3. データ通信はせず、電話はする
現地の仲間と電話で連絡を取る必要はあるが、ネットは使わない場合や、緊急時に連絡だけは取れるようにする設定方法です。各キャリア所定の海外電話料金がかかります。
Wi-Fiをオフにし、モバイルデータ通信で「4G、またはLTE」と「データローミング」をオフにすれば電話しか出来ないようになります。
4. Wi-Fiを使い、電話もする
電話の発着信はできる上、現地のWi-Fiを使用してネットも接続できる設定方法です。こちらは各キャリア所定の海外電話料金とWi-Fiの固定費用がかかりますが、公衆の無料Wi-Fiも存在します。
「4G又はLTE」と「データローミング」をオフにして、Wi-Fiをオンにして任意のネットワークに接続しましょう。
5. 海外パケット定額サービスを使い、電話もする
公衆の無料Wi-Fiではカバーしきれず、どうしてもキャリアの電波を使用してネットに接続する必要はあり、電話もかけたいし受けたい(日本と同じように使いたい)場合の設定方法です。事前にキャリアので海外パケット定額サービスを申し込んでおく必要があり、各キャリア所定の料金(パケットも電話も)がかかります。
基本的にローミング設定でデータローミングをオンにするだけですが、キャリア毎に海外で使うための設定方法が違うので、各キャリアをご参照下さい。
■海外でつかう・海外へかける | サービス・機能 | NTTドコモ
■海外ダブル定額 | au
■海外パケットし放題 | 国際サービス | サービス | モバイル | ソフトバンク
少しの設定違いでとんでもない料金がかかったり、いざ着いたけど何も出来ないということも考えられます。
「5」のいくらかかっても構わないスタイルで旅ができるのであれば問題無いですが、電話をするたびに料金に怯えながらだと、おちおち連絡も取れません。海外では無料の公衆Wi-Fiが充実しているところも多いです。お金は現地で使って最大限楽しむためのツールとして取っておくのが良いかもしれませんね。
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