【新華社】 2015年の国慶節連休期間中に身体検査を受ける目的で日本を訪れる観光客が急増し、1万元に上る費用が物議を醸した。恒康医療、セコイア・キャピタルをはじめとする資本会社が続々と医療観光市場に殺到している。
医療目的で日本を訪れる観光客が年々増加し、市場規模が100億元に上った。複数の業界関係者によると、医療技術や機器において国内外の格差が小さいが、個性化治療方案や行き届いたサービスにおいて中国本土の医療機構は海外医療機構に及ばない。
日本のほか、イギリス、米国などの先進国も中国人観光客を狙う。米パートナーズ・ヘルスケアシステムは2014年に中国人観光客に向け、ハーバード大学医学大学院ブリガムアンドウィメンズ病院、マサチューセッツ総合病院など有名な医療機構を主体とする渡米がん治療プロジェクトを立ち上げた。英CountonGMSは2015年4月に中国に進出し、中国人患者にイギリスのハイエンド医療資源を提供する。
(翻訳 王秋)
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