東京ビッグサイトで開催された国際メガネ展 iOFTより。
メガネは、キャラクターを演出するために欠かせないアイテムです。アーティストがかけていたサングラスから、アニメなどのキャラクターがかけていたメガネを再現したもの、様々なギミックが仕込まれたものなど、ユニークなメガネが多く展示されていました。
名探偵コナンに登場する犯人追跡メガネがリアル再現されて登場です。左目に追跡レーダーが投影されている体で情報が印刷されています。かけている本人が見るので、他者視点で見ると鏡面として見えます。
芸が細かく、細部まで作り込んであり、通信用のアンテナもダイアルを回すと飛び出してきます。
なお、度は入っておらず、入れることもできない模様です。
やや出落ち感のあるアイテムですが、後述のメガネケースも付属しているので、ケースだけでもその価値はあるかと思います。
実際に、度付きのレンズを入れることができるフレームも展示されていました。
6モデル×4カラーで、テンプルの内側に、コナンのキャラクターが描かれており、大人でも常用できるデザインとなっています。
それぞれのメガネには、専用ケースが付属します。
「世界唯一」を掲げるチャレンジングな台湾メーカー
ブースの至る所に「世界唯一」を掲げているメーカー創寳發展・友三眼鏡設計では、自分でパーツを組み替えられるメガネや、ヘッドホン付きサングラスなど、意欲的な製品が多く展示されていました。
こちらが、各パーツを専用工具無しで交換することができるメガネ「PAR-DO」実際のデモでは、数分で分解、組み立てが完了できる様子を確認できました。
もう一つ、目を引いたのはヘッドホン付きサングラスです。
3Dプリンターで作ったモックのみの展示でしたが、特別に試着をさせてもらえました。本来あるはずのヘッドバンドがなく、メガネのノーズパッドとテンプルのテンションで支えているので、重心が前方にあるような感覚を感じました。
Bluetoothなどの無線で音楽プレイヤーと接続し、曲を再生する機構が組み込まれる予定だそうです。
あのアーティストが愛用したサングラスの復刻版が登場
カンダオプティカルのブースでは、ビートルズ公式サングラスが展示されておりました。取材した当日、ジョン・レノンの誕生日である10月9日に発売とのこと。
ハネの付いた「BG-039A」とハネのない「BG-038A」の2種類が用意されます。ハネは、デザイン上のアクセントのほか、レンズ上部からの日差しを遮るための実用パーツです。実際にジョンがかけていたのは「BG-038A」です。
復刻を求める声は以前からあったと言うことですが、復刻に際してせっかくなのでビートルズ公式グッズとして復刻版を作成したとのこと。ビートルズメンバーのフォトカードやロゴ入りメガネ拭き、証明書(シリアルNo入り)などが同梱されます。
フォトカードなどに着用時の写真を使いたかったのだそうですが、使用できる写真の中に着用しているものが残念ながら無かったそうです。
サングラスとしては作られていなかったそうですが、ほぼ同じデザインでシニアグラスは現在でも販売しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿