2017年3月1日、北京晩報によると、利用者に無料でトイレットペーパーを提供している中国北京市の公衆トイレであきれたマナー違反が頻発している。
問題が起きているのは、世界文化遺産に指定されている北京天壇公園の公衆トイレだ。十数カ所あるトイレはいずれも「観光星付きトイレ」で、トイレットペーパーは無料。ただ、トイレを出る際、多くの利用者が大量に持ち去る姿が目撃されており、中にはこのためだけに1日に何度もやって来る人もいるという。ある女性はトイレで待機し、人がいない時を見計らってこっそりと自分の物に。袋に入れて持ち帰る男性の姿もあり、市民の間からは「自身の評価を下げる行為」などと非難する声が上がっている。(翻訳・編集/野谷)
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