https://www.otonohadental.com/esthe/direct/
コメント:早くこの治療法が標準治療法となり、国保適用となります様に願っております。
このような方にダイレクトボンディング
ドクターより一言
虫歯を「ただ治す」だけではなく「キレイにもしたい」というニーズも年々高まってきていました。そういった背景から所属していた大学病院の科名も「保存修復学教室」から「美容歯科」に変更になり、私自身も大学病院内で数多くのダイレクトボンディング治療を経験いたしました。
ダイレクトボンディングはどこの歯科医院でもできるだけではなく、自費用材料の適切な選択、色の使い分け(白色でも種類があります)、材料の操作技術、…など、ドクターの経験と実績がある歯科医院でないと導入できません。
またチェアでの時間も40分~1時間以上かかることも多く、ニーズはあっても導入が現実的に厳しいクリニックもあります。ダイレクトボンディング法を積極的に取り入れて得意とする歯科医院での治療をおすすめいたします。
よくあるご質問
素材は何で出来ているのですか?
ハイブリッドレジンと呼ばれるセラミックとプラスチックの中間的な材料です
ダイレクトボンディングで使われる素材は、セラミックとプラスチックの中間的な材料「ハイブリッドレジン」を使用します。ペースト状の素材を直接歯に盛り付け形を整え光をあてて固めて、その後研磨してキレイに作っていきます。
すぐに剥がれたり取れたりしまんか?
強固に接着しているので簡単には取れたり剥がれたりしません
ダイレクトボンディングはペースト状の素材を歯に盛り付け、特別な光で当てて強固に固めていきます。ですので普段の食生活や歯磨き等と同じようにお過ごしいただければ簡単にはがれたり取れたりすることはありません。
日本の研究者・歯科メーカーが開発したダイレクトボンディング材料の技術力は世界的にも進んでおり、昔に比べても材質が向上してきています。これにドクターの技術・感性・経験・審美眼などの要素が加わり、ダイレクトボンディング治療の良し悪しが決まります。
ダイレクトボンディングは高齢でも大丈夫ですか?
最高齢で80歳の方がお受けになられています
当院では、ご年配の患者様ですと80歳の女性の方が前歯のダイレクトボンディング治療をお受けになられております。
歯周病(歯槽膿漏)でもダイレクトボンディングは出来ますか?
歯周病の治療を行った後、ご希望により可能です
歯周病などで前歯が倒れてきたり、スキマができたりしているケースは、まず先に歯周病の治療をしてからダイレクトボンディングが可能になる場合があります。歯の揺れやグラつきの症状を改善した後、部分矯正治療と併用することで歯の位置を理想的な位置に戻し、ダイレクトボンディングを行うケースもあります。
生まれつき歯が小さいのですが、ダイレクトボンディングで歯を大きく改善できますか?
いわゆる矮小歯(わいしょうし)の方でもご相談ください
生まれつき前歯が小さい、いわゆる矮小歯といわれるケースもご相談ください。当院では、小さい歯でもダイレクトボンディングによる積層充填法により、前歯の形をキレイに作ることが可能な場合があります。当院で詳しく診断させていただきます。
保険の詰め物「コンポジットレジン(CR)」との違いは?
自費専用の耐久性のある材料を使用しています
ダイレクトボンディングで使用する材料は、粒子が細かく作られています。肉眼の見た目では分からないのですが、研磨すると光沢感が全く異なります。その分、材料代も高価で変色しずらく長持ちします。保険のレジンの変色の寿命が3年とすると、その倍の4~6年くらいは長持ちします。審美修復学を20年治療経験してきての当院の感想です。
当院で使う自費のダイレクトボンディング材料はトクヤマデンタルの「エステライトアステリア」を採用しています。20年前にくらべると材料の質も向上し、治療において取扱いもしやすくなりました。
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