2019年12月3日火曜日

「データがなくなった」からではもう遅い!◆ビジネスを止める “ありがちトラブル”トップ3

http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=418236
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企業のデジタルトランスフォーメーションが叫ばれている。ITなくして企業活動は
成り立たず、そこで生じた業務データを確実に保護する必要性はますます高まり続
けている。それは大企業であろうが、ベンチャーであろうが変わりはない。
なかでも経理・財務や経営企画分野は、現在のビジネスやこの先の成長をお金や
情報という側面から支える業務である。そのため、データを失うことは何としても
避けなくてはならない。

しかし、データ保護は保険と同じで、“万が一”を思い浮かべるには、それなりに
想像力が要る。
最初から重要性を認識して万全に備えられる組織もあれば、トラブルに直面して
から頭を抱えることになる組織もある。後者に関していうと、そうしたトラブルの
トップ3は、「ハードウエアトラブル」「ソフトウエア設定トラブル」「ヒューマ
ンエラー」である。

たとえば、データを格納していたPCやサーバーの内蔵ハードディスク、あるいはNAS
が突然壊れてしまい、必要なデータが取り出せなくなって冷や汗をかいた…。典型
的なハードウエアトラブルだ。また、バックアップ設定は行ったのだが、何かが間
違っていて、また確認も十分でなかったために、実はバックアップされていなかっ
た、というのもよくあるパターンである。
さらに、避けようとしても起こってしまうのがヒューマンエラーである。うっかり
マウス操作を誤って、あるいは何かの勘違いで、重要なファイルを一発削除しまう
といったことは、人間であるかぎり免れることができない。

いずれも、ひとたび起こると厄介なビジネスストッパーとなってしまう。具体的に
どうすればこのような事態を回避することができるだろうか。

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