要約:
公務員は衰退産業である。今以上に、これから衰退すべき産業である。
国家予算は約100兆円の一般会計と、200兆円の特別会計があり、重複を除くと約240兆円と言われる。
さらに、地方財政を加え重複を除くと、年間300兆円もの公共支出となるのである。
日本のGDP名目国内総生産は550兆円である。公務員数は就業人口の約5%に達すると言われる。
古今東西、国家の肥大化と、所得の再分配機能の低下は、国という組織の衰退をあらわす末期症状なのである。
このような公務員業界の問題点を直視し、私たち市民の生き方を見直すための書である。
【衰退産業公務員 予算300兆円のブラック業界】
□はじめに パブリックサーバント
・公務員は誰のためのものか
・存在意義を失った公務員
□第一章
・国と地方の予算規模と公務員数
・受験者数推移と、倍率、なりたい職業ランキング
・公務員は安定している職業といえるか
□第二章 官僚制の逆機能
・さまざまな逆機能
・不可避的に肥大化する予算 マイナンバーはタックスナンバー
□第三章 あるべき姿
・ベーシックインカム制度
・公共の利益とは何であるか
□おわりに
・自由な生き方、自由な社会
コメント:2020.03.15現在は、Kindleの電子版のみになります。
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