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2021年2月1日月曜日

NTTテクノクロス株式会社 5000名分のIDを可視化 業務部門が独自利用するクラウドも把握可能に

 積極的にDXに取り組む大和ライフネクスト。多様な事業に合わせ、各業務部門が独自にクラウドサービスを取り入れている。把握しづらくなりがちな各部のID運用状況に対し、同社の情報システム部はどのように適切な管理を実現したのだろうか。

(2021/01/20)

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公開日2021/01/20
フォーマットPDF
要約

 DXに取り組むうえで、必須といっても過言ではないクラウドサービスの活用。同時にセキュリティへの配慮も欠かせない。マンション管理業務をはじめ幅広い事業を展開する大和ライフネクストでも積極的にDXに取り組んでいる一方で、情報システム部門が把握できないIDの増加や管理ルールの属人化は懸念の1つだったという。 

 特に不要なIDの放置は、思わぬインシデントのきっかけとなりかねない。そこで同社が導入したのがオンプレミス/クラウドに関係なくユーザーIDの登録状況をチェック、可視化できる棚卸ツールだ。 

 ツール選定の決め手となったポイントは、IDの所有者をさまざまな情報から探す機能とID棚卸の結果を以降の棚卸時にも活用できる仕組みだったという。棚卸したIDは5000名分にも及んだが、スムーズに可視化を実現。 
  
  各業務部門の運用状況を可視化できた結果、従来の手作業と比べて客観的で精度の高いチェックが行えるようになり、業務部門へのフィードバックも大幅に期間短縮できるようになったという。本資料では、同社の取り組みを通じて、クラウドの活用に欠かせないセキュリティレベル向上施策のポイントを明らかにしていく。 

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