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https://www.konicaminolta.com/jp-ja/newsroom/important/0927-01-01.html
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2021年09月28日 13:02 ITmedia NEWS
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写真 9月27日付のニュースリリースより |
コニカミノルタは9月27日、複合機向けトナーを生産する長野県内の子会社の工場で、7月と8月の2回にわたって起きた粉塵爆発事故について、「2次乾燥工程で発生する静電気が原因の可能性が高い」と発表した。
2次乾燥行程を使わない新たな生産工程を導入した上で、11月に生産を再開する計画だ。
爆発があったのは、長野県辰野町にあるコニカミノルタサプライズの工場(敷地面積4万6641m2、従業員数44人)。
7月6日午後6時ごろ、爆発事故が発生。「生産工程の静電気が原因」とし、対策した上で8月7日に生産を再開していたが、それから1週間足らずの8月12日午後5時15分ごろ再び爆発事故が起きた。
事故は2度とも、トナー生産工程内の2次乾燥工程で発生していた。8月12日以降、第三者機関を交えた社内調査を行い、「この工程で発生する静電気が粉塵爆発の原因である可能性が高い」と判断したという。
再発防止のため、2次乾燥工程を別の行程に変えて工場を再稼働する計画。リスク評価を行い、近隣住民や消防に説明したの後、11月8日をめどに再開する予定だ。
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