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2022年10月29日土曜日

ベルギー首相が警告!欧州は完全に崩壊する。これから食糧難が起こり、食料を制する者は世界を制すると言われております。小国オランダの様に日本も食料輸出大国化を民間主導で真剣に真摯に進めてまいりましょう! Aon CEO 石塚 正浩。

 

受信トレイ

河添恵子の国際情報アナライズ事務局 support@kawasoekeiko.jp

7:15 (24 分前)
To 自分

元米国務長官のヘンリー・キッシンジャーはかつて、
このような言葉を残しています。

・食糧供給を支配する者が人々を支配する。
・エネルギーを支配する者が大陸全てを支配する。
・お金を支配する者が世界を支配する。

今、これらの分野でグレートリセットという名の
破壊(リセット)が起こされようとしています。

その第二弾が、エネルギーです。
(第一弾は昨日のメールで詳しく解説しています)


***********************

ベルギーのデクロー首相が警告!
欧州はエネルギー不足で完全に停止する

ロシアから欧州へのガスの供給が無期限停止になるなど、
2022年8月以降の欧州では、
エネルギー危機が深刻化しています。


ベルギーのデクロー首相は、
ブルームバーグニュースとのインタビューで、

「今のような状態が数週間続けば、
欧州経済は完全な停止に陥る。

そこからの回復は、
ガス市場に介入するよりもはるかに複雑になる」と発言。

また続けて、

「率直に言って、
ガス市場への介入以外に選択肢はないと思う。
4億5000万人の欧州市民に対し、
責任を持って対処すると証明する機会は二度はない。

いま目にしているのは、
EUの繁栄が大規模に奪われつつある事態だ」と。

一体なぜ、欧州はそのような身動きのとれない状況に
なってしまったのでしょうか?

・・・・
・・・・

それは、イギリスで開催されたCOP26という
国際会議が影響を与えているのです。
その裏にある本当の目的とは?



2021年10月、イギリスで始まった
気候変動対策の国際会議COP26。

各国首脳が集まり、温室効果ガスの削減目標を掲げ、
この会議によって、世界はかつてない勢いで、

脱炭素社会への大転換
=「エネルギーのリセット」を図り始めました。

「脱炭素社会を実現しないと、
今のままだと十数年後には、
温暖化が“より危険な領域”に突入する」

と声をあげて警告する科学者たち。

しかし、果たしてそれは本当なのでしょうか?
脱炭素化は、今実施するタイミングでしょうか?


東欧諸国は、EUが進める脱炭素政策によって、
経済的な大惨事に直面していることを認識し、
声を上げています。

ポーランド議会は、EUのエネルギーシステムが
「新しい気候政策手段の採用と実施に伴い、
ポーランドにとって大きな脅威となった」
とする決議を採択しました。

隣国のチェコでも、閣僚たちが、
エネルギー価格の急上昇を警告し、

この冬、電気をつけ、家を暖かく保つための
化石燃料の使用に対して、
EUがより寛大な態度をとるよう要請しました。

ロシアとウクライナとの戦争が長引いている状況下で、

脱炭素(化石燃料)からの急速な脱却を図ることで、

EUは身動きが取れず、危機に直面しているわけです。


また、欧州連合(EU)のエネルギー危機の深刻度は、

”1970年代の石油危機以来のレベル”だと、
米紙ニューヨーク・タイムズは報じました。

ニューヨーク・タイムズによると、

脱炭素政策により、
欧州では国によって違いはあるものの、
ガス価格は一年前に比べて4~10倍上昇。

またこれに伴い、ガスを使用する発電のコストも膨れ上がり、
電気料金の大幅引き上げにつながっていると報道。


また、英国家統計局(ONS)によると、
エネルギーコストの高騰により、

2022年第2四半期のイングランドとウェールズで、
建設業、卸売・小売業、宿泊・飲食サービス業を中心に5629社が倒産。

世界金融危機の08年第4四半期における
倒産件数は、6943件とどん底を記録しましたが、
今回はそれ以来の高水準となっています。


英国のガス・電力供給会社「ナショナル・グリッドESO」は、
エネルギー危機がこのまま続けば、この冬、
数百万世帯が1日3時間の計画停電を強いられる恐れがあると警告

つまり、ロシアへの経済制裁と脱炭素政策が、
欧州のエネルギー危機をさらに悪化させているのです。

その先に待っているEUの世界とは?


今現在もEUのエネルギー危機は、
収まる気配がありません。

EUのエリート集団による、
脱炭素化というエネルギーのリセットによって、
甚大な影響が出ており、そのツケを払わされるのは、
私たちと同じ、一般国民です。

そしてこれは、日本も例外ではありません。

日本でも電気代やガス代が上がりつつあり、
私たちの生活に多大な影響を与えています。

しかし、なぜこのようなことが起こることを
予測できなかったのでしょうか?

なぜ、ロシアにエネルギーを依存しているにも
関わらず、制裁ばかりを強めるのでしょうか?

なぜエリート集団は、国民の生活を苦しめるような
政策ばかりを取るのでしょうか?

それは、2030年に向けた
新しいプロジェクトが進んでいるためなのです。

一体どういうことなのか?

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-国際情報アナライズ事務局



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