科学・環境 2015/08/23 21:22【共同通信】
理化学研究所のスーパーコンピューター「京」(神戸市)や全国の国立大が持つスパコンを共同利用するために結んだネットワークのデータ保存拠点で昨年、大規模な障害があり、利用者が計算した成果の保存データ約15万件が破損、うち約千件が消失していたことが23日、関係者への取材で分かった。
ネットワークの利用促進をする高度情報科学技術研究機構によると、ネットワークは「HPCI」と呼ばれ、九つの国立大と理研など3機関が参加し、研究者や企業が各地のスパコンを効率良く使えるようにしている。
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