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2015年8月18日火曜日

爆買い中国人に人気の日本製品は?

引用元(勉強の為に引用しました。): http://hbol.jp/46425 2015年06月22日 ライフハック・キャリア お金にものをいわせて“日本買い”を進める爆買い中国人。そこに個人でも商機があることはあまり知られていない。購買意欲旺盛な彼らにネット転売で高く日本製品を売りつけろ! 釣り竿26万円→150万円、ゴルフクラブ3万円→15万円、目薬、 万年筆、コンドーム ゴルフクラブ 中国人観光客の“爆買い”が止まらない。’14年に来日した中国人観光客の数は240万人に達し、旅行消費額は5583億円。前年比で2倍以上の伸びを見せ、訪日観光客による旅行消費全体の4分の1以上を占めており、国別ではダントツの1位(観光庁調べ)となる。  今年2月には、春節休みを利用して訪れた中国人観光客による爆買いで、予想以上の売り上げを伸ばした百貨店や家電量販店の株価が上昇したのは記憶に新しい。  そんな購買意欲旺盛な中国人に、個人でも高値で売りつけ、儲ける方法がある。それがECサイトを使ったネット転売だ。訪日中国人観光客だけでなく、海の向こうの13億人を相手にするのである。  中国EC事情に詳しいコンサルタントの大亀浩介氏は、こう話す。 「中国の商業施設は扱っている商品がどこも似たり寄ったりで、消費者の選択肢は限られている。そんななか、ネットショッピングは日本以上に普及。なかでも日本製品は、もともと高品質というイメージで人気が高いうえ、空前の円安人民元高でお得感が強く、注目度も高いといえます。世界最大のECサイト『淘宝』には、日本から持ち込まれた製品が多数転売されていて、日本ブランドの化粧品やアパレル、目薬、コンドーム、ベビーカーなどの子供用品が2倍近い値で取引されてます」  海外輸出の場合、アマゾン利用などが注目を集めているが、中国ではアマゾンのシェアは約1.5%。80%以上を誇る「淘宝」の足もとにも及ばない。 中国人に人気の商品なら6倍超の値がつくことも  とはいえ、日本製であれば、何でも高値で売れるというわけではない。そこには目利きも必要だ。そこで、2年間で合計600万円の利益を得たという転売ヤーの柴田耕太郎さん(仮名)に高値で売れる商品の探し方を聞いてみた。 「まず『淘宝』内の検索バーで『日本代購』と打ち込む。そして検索結果を『人气(人気)、量(販売量)、价格(価格)』でソートにかけ、人気が高くて販売量の多い、しかも日本との価格差の大きい商品を見つけ出す。高級釣り竿が6倍、中古ゴルフクラブで5倍の値がついている商品もあります」  実際、利益率の高い日本製商品は以下のとおり。職人が手作りした商品ほど高値で取引されている。ちなみに淘宝への出品と決済には、パスポートを利用した実名登録と中国の銀行口座、さらにある程度の中国語能力が必要。しかし、柴田さん曰く「ネットの自動翻訳のような不自然な日本語は、逆に『日本人がやっている』ということで信用にもなる」という。利益は減るが、出品から決済までを代行する業者も存在するので、簡単に取引することができる。 「発送は郵便局が取り扱うEMS(国際スピード郵便)の利用が一番早くて確実」(柴田さん)だが、関税上の問題はないのだろうか。 「個人間の越境ECには、『行郵税』という税金が課されることになっている。しかし実際は、通関する荷物の数が多すぎてほとんど課税されていないのが現状。もし課税されたら、受取人が所定の郵便局で納税すればいい」(大亀氏)  中国税関当局のHPによると、例えば毛皮衣料品を中国に持ち込む際の関税は10%。しかし、越境転売は実質、免税状態にあり、購入者にもメリットがあり、問題視されていないのが実情だ。  一方、柴田さんは、中国人相手の転売ビジネスでは、日本人に追い風が吹いていると話す。 「これまで中国人相手の転売は、留学生をはじめとした在日中国人が小遣い稼ぎでやっていた。しかし最近、こうした行為が『資格外活動』だとして、日本の入管や警察が取り締まりを強化。これを警戒してか、『淘宝』によく日本製品を出品していた複数のアカウントが、最近は鳴りを潜めています」 中国人に人気の日本製品リスト ●救心(630粒)[2万4000円→4万円] 成分は漢方薬の一種でもあることから中国でも浸透している。しかし現地では偽物も多く、日本土産の定番として人気が高い ●高級釣り竿[26万円→150万円] 中国では現在、ヘラブナ釣りブーム。日本の熟練工による一点物の和竿が人気で「一文字」や「影舟」なども高騰 ●本間 ゴルフアイアン[3万円→15万円] 日本では減少の一途をたどっているゴルフ人口だが、中国では増加中。中古品相場では、両国間で差が生じている ●高級急須[8万4000円→16万4000円] 陶芸文化のある中国では、富裕層の間で日本の職人が作製した茶器が人気。ただ、転売するなら、それなりの目利きも必要か ●高級万年筆[100万円→135万円] 漢字を書くことを想定した日本の万年筆は、中国人にも人気。最高級品の利ざやは35万円に! 【大亀浩介氏】 コンサルタント。キャストコンサルティング取締役。日系企業の中国におけるマーケティングや、Web戦略・運営の支援を行い、中国のECサイト事情にも詳しい 【柴田耕太郎氏(仮名)】 越境EC転売ヤー。都内在住の会社員として働きながら、副業として中国製品の輸入ヤフオク販売を展開していたが、円安の進行で方向転換。越境転売で600万円を稼ぎ出す

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