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2015年11月10日火曜日

がん細胞への攻撃支援する試薬開発 メディネット



バイオベンチャーのメディネットは9日、米体外診断薬大手のベクトン・ディッキンソンが、メディネットが2005年に開発した体内のがん細胞への攻撃を支援する技術を基に試薬を開発、全世界で販売すると発表した。販売開始時期は未定。

 メディネットは10年前、がん細胞へ攻撃する免疫細胞の働きを弱める「レギュラトリーT細胞」の遺伝子群を特定、米社はこれを手がかりに抗体を開発した。

 この抗体を体内に注入すれば、レギュラトリーT細胞の活動を弱め、がん細胞へ攻撃する免疫細胞を活性化させられるという。

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