http://nge.jp/2014/12/15/post-90232
青色発光ダイオード(LED)の開発で、赤崎勇・名城大終身教授、天野浩・名古屋大教授、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授らがノーベル物理学賞を受賞したことで、青色の光が注目されている。
そのような最中に、さらに青色光が注目を浴びる発表があった。
東北大学大学院農学研究科の堀雅敏准教授の研究グループは、青色光を当てることで昆虫が死ぬことを発見したと2014年12月9日の英国Nature Publishing Groupのオンライン科学雑誌「Scientific Reports」で発表したのだ。
光の波長が短くなると、生物に対する毒性が高まることは知られていた。しかし、可視光である青色光によって、昆虫が死ぬとは考えられていなかった。
しかも昆虫の種類によって、光の波長が異なることも明らかになった。青色光はまだまだ脚光を浴びそうだ。
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