日本海に面した山口県長門市の「元乃隅稲成神社」で、鳥居123基の建て替え作業が進んでいる。
米国のニュース専門局CNNウェブ特集で金閣寺(京都府)や宇佐神宮(大分県宇佐市)などとともに「日本の最も美しい場所31選」に選ばれ、参拝客が急増しており話題となっている。
大漁や商売繁盛、良縁などを願う神社は1955年の建立。管理する元漁師の岡村頼樹さん(67)の祖父が、島根県の神社から分霊してもらった。鳥居は木製で高さ約3メートル。絶壁の岩場の約100メートルの参道に当初は40基ほどだったが、地元漁師や参拝客から寄進を受け、93年頃に123基に達した。周囲の景色が評判を呼び、雑誌やインターネットなどで紹介されるようになった。
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