【モスクワ=共同】ロシア外務省筋は4日、対立を深めるサウジアラビアとイランの対話を促すため、ロシアが両国の外相をモスクワに招いて仲介する用意があると語った。タス通信が伝えた。
ロシアはイランと友好関係を保ちつつ、最近は米国との関係が深いサウジへの接近も図っている。この機に乗じて調停役をアピールし、シリア情勢などで混迷を深める中東での存在感と影響力拡大を狙っているとみられる。
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