毎日新聞
阪神電気鉄道が高架下の土地の活用策として、試験栽培を始めたシイタケ=同社提供
駐車場に使っていた社有地を有効活用しようと、阪神電鉄は大阪市西淀川区の本線の高架下でシイタケの原木栽培を試験的に始めた。
千船−姫島間の高架下とその隣接地約1100平方メートルにビニールハウス2棟を設置。鳥取県の専門機関の協力で菌の提供を受け、原木に植え付ける。木の栄養だけで育てることができ、農薬や化学肥料は使用しないのが特長だ。
同社は尼崎センタープール前駅(兵庫県尼崎市)の高架下でもレタスなどを栽培し、沿線の百貨店やスーパーに出荷している。「鉄道と同様、野菜作りも安心安全がこだわり」と担当者。【戸上文恵】
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