カテゴリー│ママネタ 育児 育児の悩み 肌トラブル
02016/09/17 19:00
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乳幼児期の皮膚疾患にはさまざまなものがありますが、その中でも赤ちゃんのアトピーに悩まされるケースが増えてきました。
治ったと思ったらまた再発してしまうのが特徴のアトピー。その原因は一体なんなのでしょうか?また、知らずのうちにアトピーを悪化させているNG例は?
赤ちゃんのアトピーの原因とは?
アトピーの症状が現れるのは、生後4カ月以降といわれています。現れやすい部位は、耳裏やひざ、ひじなどの関節部分。主な原因は「体質」だとされていますが、石けんやハウスダストなど、さまざまな要因でアトピーを発症する可能性もあるそうです。
原因がはっきり解明しないまま、治すことが難しいケースも。予防することも大切ですが、症状が現れたときにどう対処するべきかも考える必要があります。
アトピー対策の保湿方法に落とし穴が!
赤ちゃんのアトピー対策で行いたいのが「保湿」です。これはアトピーでなくても言えることですが、赤ちゃんの健康な皮膚を維持するためには保湿が必要不可欠です。
そこで気を付けたいのが保湿剤選び。肌に刺激をもたらす成分が含まれた保湿剤を使用すると、アトピーを悪化させてしまうことがあります。医師にすすめられた保湿剤やワセリンを使用するなどして、赤ちゃんをアトピーから守りましょう。
えっ?洗剤がアトピーに影響を与えてる?
意外と知られていないのが、普段使用する「洗濯用洗剤」です。洗濯用洗剤に含まれる界面活性剤や香料、たんぱく分解酵素といった成分が、赤ちゃんのアトピー肌に悪影響をもたらしていることも。
赤ちゃんの肌に直接触れる下着などに成分が残ると、たとえ正常な皮膚であっても肌トラブルを引き起こす引き金にもなります。できることであれば、天然植物由来の無添加洗濯用洗剤を使うと安心ですね。
今使っているものを変えてから症状がよくなったのであれば、アトピーを悪化させている「原因」が分かります。あらゆる原因物質を取り除くことも、赤ちゃんのアトピーと付き合っていくうえで大切なことではないでしょうか。(TEXT:田中由惟)
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