ヘアドライヤーを使う際、髪の毛が吸い込まれたり、ヤケドを負ったりする被害が相次いでいると、国民生活センターが注意を呼びかけている。
ヘアドライヤーの後部の吸い込み口から髪の毛が中に吸い込まれるケースでは、毛先を近づけ過ぎると一気に吸い込まれる。国民生活センターによると、内部の機械に絡まって焦げ付き、外すために髪を切らざるを得なかった事例もあったという。
一方、使用後に本体にコードを巻き付けて保管したため、コードがねじれて発火し、ヤケドを負う被害もあった。
2011年以降、ヤケドの被害が105件、髪の毛が吸い込まれて焦げる事例が15件起きていることから、センターでは取り扱い説明書をよく読んで適切に使ってほしいと注意を呼びかけている。
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