2017年3月29日、中国経済網によると、江西省九江市の中心部に位置する濂渓区を流れる主要河川・十里河に28日、突如として水面に大量の泡が発生した。川の水はまるでミルクのように真っ白になってしまった。
ある住民は、前日までは何も異変はなかったのに、今日になっていきなり原因不明の汚染が発生したと話す。早朝はさらにひどい状態だったが、時間がたつにつれ、いくらか良くなってきたという。また、当初は真っ白でひどい状態だったが、異臭のようなものはまったくなかったと話している。
ただ、この川の水は近くの八里湖から長江へと流れていくことから、住民からは健康被害を懸念する声が上がっている。市環境保護部門は事態を重く見て、汚染原因の調査のため係員を現地に派遣。企業の排水が原因かどうかを調べている。(翻訳・編集/岡田)
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