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病院内の舞台で落語や漫才の公演を定期的に開催し、がん患者への「笑い」の効果を研究している大阪国際がんセンター(大阪市中央区)で24日、落語家の桂文珍さんが創作落語を披露した。まくらで「笑うと免疫力が上がるようですが、私の元気は吸い取られてしまうのでは」と語り、患者を笑いの渦に巻き込んだ。
通院中の患者約70人と看護師らが被験者となり、5月から全8回実施した公演は今回で最後。センターは今後、公演前後の患者の血液を分析し、免疫機能に影響を及ぼす細胞が活性化したかどうかを探る。来年3月までに、成果を国際学術誌で発表する予定だ。
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