https://www.google.co.jp/amp/s/akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1086/926/amp.index.html
デスクトップのアイコン位置がリセットされる問題を回避
2017年10月19日 08:10
(10/19 19:50更新)売り切れを確認
DisplayPortのホットプラグ状態を維持するというアダプタ「DPHPDMA(DisplayPort HPD Mod Adapter)」が発売された。
サークル「TRKS」によるいわゆる同人ハードウェアで、販売ショップは家電のケンちゃん。店頭価格は税抜き4,500円(税込4,860円)で、19日(木)取材時点で売り切れ。次回入荷については「未定」とのこと。
ディスプレイの電源がオフになっても、DisplayPortのホットプラグ状態を維持
DPHPDMAは、DisplayPortのオス端子とメス端子を備えた機器。ビデオカードとディスプレイとの間にDPHPDMAを接続することで、ディスプレイの電源がオフになっても、DisplayPortのホットプラグ状態が維持されるようになる。
具体的なメリットは、ディスプレイの電源のオフ・オン操作によって発生する不具合を防ぐことができる点。
PCの使用中にディスプレイの電源をオフにし、再度オンにすると、デスクトップのアイコンやウインドウの位置などがリセットされてしまうが、DPHPDMAを接続することでその現象を回避することができる。
また、改造してシリアル(UART)接続を行なうことで、ディスプレイのホットプラグ検出のイベント信号を、任意のモードに変更できるとのこと。ただし、基板へのはんだ付けなどが必要で、同店によれば「難易度は高め」という。
[撮影協力:家電のケンちゃん]
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