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「PCやタブレットを用いた学習スタイル」が、近年の教育業界を席巻しています。
塾や学校において、授業や試験・演習問題にそれらを活用する例が増えているのです。
政府が掲げている「2020年度一人一台タブレット導入」や、「大学入試におけるCBT(コンピュータを利用した試験)導入」により、今後もその流れは加速していくことでしょう。
そういった時代の流れに合わせて、2012年に「アオイゼミ」というインターネット学習塾が誕生しました。
政府が掲げている「2020年度一人一台タブレット導入」や、「大学入試におけるCBT(コンピュータを利用した試験)導入」により、今後もその流れは加速していくことでしょう。
そういった時代の流れに合わせて、2012年に「アオイゼミ」というインターネット学習塾が誕生しました。
この記事ではアオイゼミの特徴と、他社タブレット教材との違いについて詳しく解説していきます。
今回は、そのアオイゼミの特徴と評判について紹介していきます。
この記事の目次
アオイゼミとは
「アオイゼミ」はインターネットを利用した学習塾で、スマートフォンやタブレットを使って「映像授業」を受講することができるサービスです。
インターネットを利用した教材の利点は、いつでもどこでも見られることにあります。
自宅でも外出先でも、電車で移動している時でも、いつでも好きなときに繰り返し視聴することができるのです。
1本20分からの授業動画
部活や習い事などで、何かと忙しい中学・高校生活。
予備校や学習塾に通うとなるとさらに時間が削られてしまいます。
そんななか、アオイゼミの授業動画は1本20分からという短さなので、スキマ時間を利用して視聴できます。
短くて気軽に見られるので、継続して毎日視聴できるという評判もあります。
なんとなく毎日視聴し続けていても、知らず知らずのうちに勉強習慣が付き、それに伴って学力も向上します。
基本無料のサービス
基本的には無料で、さらなるサービスが必要な場合は月額制で課金するという、通信教材としては特殊な料金体系であることも特徴です。
詳しくは「コース・料金体系」の項にて説明いたします。
定期テスト対策にも大学受験対策にも
アオイゼミには中学講座と高校講座があります。
高校講座は高1~2年生向けの「通期講座」と、高3生向けの「受験対策講座」に分かれています。
学校の定期テスト対策になりますし、受験期には大学受験対策として使うこともできます。
SNS的な要素あり
他の映像授業教材とは異なり、アオイゼミにはSNS的な要素が含まれています。
そのため、SNS好きな中高生には評判のサービスになっています。
まず、生徒は自らのプロフィールを設定することができ、他の生徒とフレンドになることもできます。
Twitterのようなタイムラインがあり、アオイゼミの仲間とコミュニケーションを取ることができます。
他にもライブ授業(生放送)を視聴中、コメントやスタンプで先生や仲間とやりとりができるので、楽しく学習することができます。
講師の質も十分
アオイゼミでは、有名な大手予備校にて指導経験があったり、受験生向けの参考書を執筆しているプロ講師が中心となって授業を行っています。
というのも、アオイゼミの授業を担当する講師は「大手予備校での指導経験」があることがひとつの条件となっているようです。
そのため、アオイゼミの講師の質は全体的に高いです。
2017年度大学合格実績
以下は、2017年度の高校講座を受講していた生徒が合格した主な大学です。
国公立大
北海道大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学
私立大
早稲田大学、慶應義塾大学、日本大学、駒沢大学、専修大学、明治大学、同志社大学、関西大学、中央大学、法政大学、大東文化大学、東海大学、帝京大学、筑波大学
これらの合格実績を見れば、難関国公立大や早慶・MARCHに合格できるだけの実力を付けられることがわかります。
ライブ授業と授業動画
アオイゼミの映像授業は、「ライブ授業」と「授業動画」の二種類があります。
ライブ授業
中学講座は月~金曜日の19:00から、高校講座は月~土曜日の19:30から開始される「生放送」の授業です。
視聴は原則として無料ででき、匿名なので気軽に先生に質問することができます。
同時視聴者数は3,000人以上にものぼり、他の視聴者とコメントやスタンプで交流しながら楽しく学習することができます。
授業動画
ライブ動画とは異なり録画された動画なので、いつでも好きなタイミングで受講することができる授業です。
高校生活が忙しい人でも、好きな時間に好きなだけ繰り返し学習ができ、自分のペースで学ぶことができます。
その動画数は2015年1月末時点で4,000本以上あり、やりなおしたい単元や苦手な単元などを探して、重点的に学習できます。
その他のサービス
タイムライン
「Twitter」のようにタイムラインがあり、フレンドや先生が投稿した内容が見られます。
授業中以外の時間でも、アオイゼミの仲間たちと交流することができます。
文章や画像も送れますし、学習相談や学習記録の交換などにも利用できます。
アオイゼミが掲げる「一緒に学べる」を象徴する機能でもあります。
学習記録
学習記録は、ライブ授業への参加、動画授業の閲覧など勉強の記録をつけられる機能です。
アオイゼミ以外での学習も記録することができ、自分がどう学習してきたかを確認したり、これからの学習計画をたてる上で大いに役立ちます。
「スタディグラフ」というグラフで自分と友だちの記録を比較することができるのでやる気も出ますし、勉強が長続きします。
テキストのダウンロード
アオイゼミにおけるテキストは、授業中に電子ホワイトボードに表示される授業内容を編集したものです。
その内容を写したければ板書をする必要がありますが、テキストを入手することでその手間を省くことができます。
テキストはカラー冊子としてまとまったものを郵送で入手するか、ダウンロードすることができます。
ダウンロードしたものをプリントして使えば、問題がまっさらな状態で何度でも挑戦することができるので、反復演習に役立ちます。
成績保証制度
アオイゼミを受講していても、万が一成績が上がらなければ全額返金するという制度です。
なお、半年以上継続受講した現役生に限ります。
個別質問機能
授業動画で解説を見ていてもわからない問題や疑問があれば、個別質問機能を使ってインターネット上で質問できます。
専門スタッフによる解答は、平均して3日ほどで返信されます。
コース・料金体系
各プランの詳細
アオイゼミにはプレミアムプランを始めとした3種類のプランがあります。
必要な機能に応じてプランを選ぶことができます。
機能
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プレミアムプラン
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ライトプラン
|
一般会員(無料)
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ライブ授業の受講
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○
|
○
|
○
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授業動画の視聴
|
○
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1日あたり5本まで
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チケットが必要
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あとで見るリスト
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無制限
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最大20件
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最大10件
|
テキストのダウンロード
|
○
|
×
|
×
|
成績補償制度
|
○
|
×
|
×
|
個別質問
|
○
|
×
|
×
|
プレミアム限定ライブ授業の受講
|
○
|
×
|
×
|
料金表
各プランとコースに応じた月額料金表です。
なお、中学講座・高校講座、全学年ともに共通です。
コース\プラン
|
プレミアムプラン
|
ライトプラン
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1か月コース
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5,000円
|
1,500円
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3か月コース
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4,500円(一括13,500円)
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1,200円(一括3,600円)
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6か月コース
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4,000円(一括24,000円)
|
1,000円(一括6,000円)
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1年コース
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3,500円(一括42,000円)
|
900円(一括10,800円)
|
総じて、学習塾や予備校、その他通信教材と比べてみても、非常に安価です。
以下に河合塾や駿台などの大手予備校でかかる費用を表にしてみました。
学年
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年間
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月あたり
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高1~2生
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30~40万円
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2.5~3.5万円
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高3生
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50~100万円
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4~8万円
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また、Z会や進研ゼミなどの通信教材は月額およそ5,000円ほどですが、これは1科目ごとの料金であり、アオイゼミは同じ料金で全科目受講できる点で遥かにオトクになっています。
まとめ:こんな人におすすめ
アオイゼミには無料会員がありますので、無料で「ライブ授業」だけを視聴できればいいという場合にも対応できるのが評判です。
「授業動画」を視聴したければ、基本的には有料会員になる必要があります。
とはいえ、スマートフォンで「いつでも」「どこでも」「何度でも」見られるうえに動画1本あたりの時間が短いので、学校生活が忙しくてスキマ時間を利用して勉強したいという人にはオススメできます。
同じ理由で、他の学習塾や予備校との併用にも向いています。
また、アオイゼミでは匿名で気軽に質問ができるので、学校や塾で質問しづらいという方にも向いています。
SNSが好きだったり、一人で勉強していけるか不安な方にもオススメできます。
SNSと同様のシステムがありますので、他の受講者や先生と交流しながら学習できるので、楽しく勉強を続けていくことができますよ。
オンライン教材は他にもさまざまな教材があります。
今評判の教材、利用者が急増している教材について下記の記事で詳しくご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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