３Ｄプリントで陶磁器製作がより簡単に 江西省景徳鎮

１６日、パソコンで３Ｄプリント用の図案をデザインする同センターのスタッフ。（景徳鎮＝新華社記者／胡晨歓）

【新華社景徳鎮１０月１６日】これまで７２の作業工程を必要としていた陶磁器製作が、今ではセラミックス３Ｄプリント、マイクロ波乾燥、マイクロ波焼成という３つのプロセスで完成できるようになり、製作時間も半月から３時間に大幅に縮まった。これは３Ｄプリント技術のおかげだ。中国江西省景徳鎮市陶渓川文創街区にある陶磁器３Ｄプリント体験センターでは、３Ｄプリント技術が導入されたことで、陶磁器の製作がより簡単になったという。

１６日、セラミックス３Ｄプリンターで製作した半製品の焼成作業をするスタッフ。（景徳鎮＝新華社記者／胡晨歓）

１６日、セラミックス３Ｄプリンターで製作した陶磁器の半製品を高速乾燥させるスタッフ。（景徳鎮＝新華社記者／胡晨歓）

１６日、セラミックス３Ｄプリンターで製作する陶磁器作品をモニター越しに見つめる同センターのスタッフ。（景徳鎮＝新華社記者／胡晨歓）

１６日、セラミックス３Ｄプリンタ―で製作した完成品を眺める観光客。（景徳鎮＝新華社記者／胡晨歓）