https://www.coldsleep.jp/laggy/
なんか最近ネットが遅い…なんとなく不満には思いつつ放置したてたんですが、ちゃんと設定したら2倍速くなりました。
プロバイダーとか回線事業者とかの問題ではなく、完全に使用者(私個人)の無知による失敗談です。
我が家のインターネット
我が家のインターネット回線はフレッツ光マンションタイプで、ここ数年はBUFFALOの無線LANルーター(WHR-1166DHP)を使って快適に暮していました。
ある日、光電話をひくことになり、ルーターをRT–500MIに交換することに。無線LANも使いたいので専用の無線LANカードSC–40NE「2」を追加でレンタルしました。ちょいちょいと設定して無事に光電話も使えるようなりました。
だけど、なんだかネットが遅い…
特に無線接続でApple TVでの遅延がひどくて、その原因を調べていたらいろいろミスが発覚しました。
症状1:無線LANが遅い
パソコン、スマホ、タブレット、携帯ゲーム機など、ほぼ全ての機器を無線接続で使っているのですが、動画を再生すると遅延するようになりました。
症状2:有線LANでも遅い
Apple TVでアクション映画を観ようとしたら遅延がひどくて、ほぼコマ送り状態。無線LANが遅いのかと思ってLANケーブルをつないで有線接続してみたのですが、全く症状は改善せずコマ送りのまま。
調べてわかった2つのミス
どちらもググったら速攻で解決しました。
原因1:有線LANケーブルは種類によって速度上限がある
LANケーブルなんてどれも一緒でしょって思ってましたが無知でした。種類によって通信速度が全然違うんですね!
通信速度 | 伝送帯域 | |
---|---|---|
CAT5 | 100Mbps | 100MHz |
CAT5e | 1Gbps | 100MHz |
CAT6 | 1Gbps | 250MHz |
CAT7 | 10Gbps | 600MHz |
LANケーブルの規格はケーブル本体に印字されています。(されてないのもあるけど)
古いLANケーブルが何本もあって、よりによってたまたま選んだのが最も遅いCAT5のものだったのです。Apple TVが有線接続でも遅かったのはこのせいでした。LANケーブルを変えたら快適になりました。
原因2:無線LANのSSIDによって規格が異なる
無線LANにも規格があって対応した機器を使えば高速通信が行えるってこと、もっといえば、今回レンタルした無線LANカードもIEEE802.11acという高速な規格が使えて、自分のmacやiPhoneは、IEEE802.11acに対応していることまではわかっていました。
そう、ルーターに接続すれば勝手にIEEE802.11acで通信するんだっって思ってたんです。でも実際は、接続するSSIDによって無線規格が異なるんですね…説明書読めばわかることですね。
無線規格 | 伝送帯域 | |
---|---|---|
SSID-1 | IEEE802.11b/g/n | 2.4GHz |
SSID-2 | IEEE802.11b/g/n | 2.4GHz |
SSID-3 | IEEE802.11ac/n/a | 5GHz |
デフォルトの設定では、SSID-3だけがIEEE802.11acで、SSID-1とSSID-2に接続するとIEEE802.11b/g/nになっちゃうんですね。SSID-3に変えたらスピード測定サイトで約2倍のスコアになりました。(まぁ、規格通りの値なんですけど)
下3つが変更前、上3つが変更後です。夜中なのでいい数値なのかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿