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【平安名純代・米国特約記者】米オンライン軍事紙ディフェンス・ニュースは12日、
米軍が保有する最新鋭ステルス戦闘機F35には「13の最も重大な欠陥」があると報じた。米海兵隊のF35Bには、飛行中に一定の速度を超えるとステルス性能を喪失する新たな
欠陥などが見つかったなどと指摘している。
同紙は、F35Bの超音速飛行が可能なのは
短時間で、制限時間を超えると機体の損傷や、ステルス性の機能を喪失する可能性が
あるなどと伝えた。
米国防総省はこの問題に対し、超音速飛行の制限で対応しようとしていることから、
同紙は、根本的解決法を追求していないと批判している。
また、ドッグファイト(空中戦)などの特定の操縦法の後、予期せぬ機首の上下変動が
起こり、制御が困難となる恐れがあるほか、気温が約32度以上の暑い日に垂直離着陸を
行う場合、機体を保つ十分な推力が供給できず、着陸が困難になったり、硬着陸する恐れも
あるなどと伝えている。
米国から同機を購入した諸外国が同機を運用する場合、秘密データが米国に自動的に
送信されて、解除できないという重大な欠陥があるとも伝えた。F35は米軍嘉手納基地や
普天間飛行場にも飛来している。
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