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2019年12月27日金曜日

【2020年4月法改正の落とし穴】信号待ちの「思いやり消灯」が違反になるのか!?? 2019年12月27日 / コラム 小野正樹

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 日増しに寒さが厳しくなってきましたが、ドライバーにとって注意しなければならないのが、冬に多くなる、西日で前が見づらくなる薄暮れ時の運転。
 こうした薄暮れの時間帯に交通事故が多い実態を踏まえて、2020年4月以降に発売される新車から、周囲の明るさが一定以下になるとロービーム(すれ違い用前照灯)を自動で点灯するオートライトの装備が義務化されます。
 約3年前の2016年10月に、国土交通省の保安基準の改正によって、オートライトシステム(以下オートライト)装着の義務化が発表されました。
 これにより、新型車は2020年4月以降、継続生産車では2021年10月からオートライト(ロービームの自動点灯)機能の設定が義務化されることになりました。
 都内では信号待ちで対向車や前のクルマが眩しくないように、ライトを消す、「思いやり消灯」をしているクルマをよく見かけますが、オートライト義務化になると、この行為は法律違反になるのでしょうか?
 そこで、改めてオートライト義務化により、何が変わるのか? 各自動車メーカーのオートライト採用事情も含めて解説します。
文/岩尾信哉
写真/ベストカーWEB編集部 

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