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国際リモートチーム場合、時差があり、会議のスケジューリングが面倒です。
私も、海外と取引をするノマドワーカーなので、お客さんに「明日の10時に話せる?」なんて聞かれたら、「どの国の10時だよ」とイラッとします。
たとえタイムゾーンを指定されて「EST(アメリカ東部標準時)で10時」と言われても、やはり計算が面倒。
一対一の打ち合わせでも、すぐに決められず予定調整に手間がかかるのだから、複数のタイムゾーンで働くグローバルなリモートチームの場合、もっと面倒な作業になるでしょう。
そんな国内・国際リモートチームの予定調整を楽に快適にする便利なツール「Calendly」の魅力と使い方を紹介します。
直感操作でミーティングを予約できる
使い方はとても簡単。
ミーティングをリクエストする側は、面談を提案するユーザーから受け取ったCalendlyのURLを開き、下の画像のように提案された時間帯を選ぶだけです。
まず、日付を選び、次に時間帯を選択して、確認します。
Calendlyのアカウントを持っていなくても予定をリクエストできるので、社外の人と日程を調整するのにも便利です。
リクエストを受ける側は、自分のカレンダーアプリと連携し、リクエスト側にCalendlyで作成したリンクを送るだけです。Calendlyが、カレンダーの空きスロットを見つけて、自動的に対応可能な時間帯を招待相手に提案します。
また、各スロットの長さ(15分から60分まで)、招待相手への質問、対応可能な日付や時間帯の設定など、細かい設定もできます。
弁護士やコンサルタントなど、有料で面談を受け付けているユーザーは、PayPalとの連携機能を使って、招待相手から自動的に集金もできます。
複数のカレンダーと統合し、ダブルブッキングを防げる
予定管理って、人によって方法が違います。手帳だったり、タスク管理アプリだったり、カレンダーアプリだったり。
一般的なカレンダーツールや、タスク管理ツールは、メンバー全員が同じツールを使わないと、予定の共有を効率的にできないというジレンマがありました。
その点Calendlyは、Google、Outlook、iCloud Calendarなど、さまざまなカレンダーと連携ができるので、メンバーがどのカレンダツールを利用していても、予定の調整が簡単にできます。
時差を自動で調整してくれるから便利
時差を調整してくれる機能はノマドワーカーにとって、もっともありがたい機能。
自分がどこにいて、招待相手がどこにいても、招待相手は自分のタイムゾーンでCalendlyを使えるから。
例えば、トルコのイスタンブールにいる私のGoogle Calendarには、12月1日の午前10時に空きがあるとします。すると、東京にいる人は日本時間で空き時間が確認でき、12月1日の午後4時に私と面談の予約ができます。
面談を招待するユーザーは、対象者がタイムゾーンを移動したら、その都度Calendlyの設定からタイムゾーンの設定をする必要があります。
一対一のミーティングなら、無料で利用できます。
有料版にはプレミアム版とプロ版があり、プレミアム版(月8ドル)を購入すると、チーム機能、ZoomやGoToMeetingとの連携などができます。
プロ版(月12ドル)を購入すると、Salesforce、Stripe、PayPal、Google Analyticsとの連携などができるようになります。
ただ基本機能は、無料で使えるので、まずはぜひお試しください。
Source: Calendly
Image: Gettyimages
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