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2020年8月5日水曜日

30年もつと噂の遮熱効果の高いセラミック系のラピス塗料は「買い」なのか?メリット/デメリット・塗料選びの考え方。After 30 years, is rumored to be a "buy" for ceramic-based LAPIS paint with high heat-shielding effect? Advantages/Disadvantages ・Concept of choosing paint.

https://www.nuri-kae.jp/column/articles/1439
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【投稿日】
【更新日】
近年、外壁塗装の訪問販売などで「ラピス」という塗料を勧められることが増えています。
「ラピス」とは、「セラミック塗料」に分類され、 他の塗料と比較して高いデザイン性と耐久性がもつことが特徴です。
ヌリカエでも「訪問販売の営業から、30年持つ塗料だから長期間外壁塗装をする必要がないと言われたが、本当なの?」というご相談を受けることも増えました。
もちろんメリットもあれば、価格が他の塗料と比較して高いというデメリットもあります。
そこで、この記事では「ラピス」について

  • ラピスとは、そもそもどのような性能をもつ塗料なのか?
  • 他の塗料と比較して、メリット・デメリットは何か?
  • 訪問販売でラピスを提案されて迷っている方に向けた塗料選定の考え方
  • をテーマに、お伝えしてまいります。ご自身が選ぶ塗料として、「ラピス」が最適なものなのか、考えるための参考にしてください!

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    1. 「ラピス」とは?

    株式会社アペティーが販売している「ラピス」は、高級塗料の位置付けとして使用されています。
    アペティー社のホームページの製品ページでは、以下のように特徴が説明されています
    ラピスは、高品質の自然石調セラミックを使用し、
    大切なお住まいにワンランク上の質感を与え、建物を引き立てます。
    また、耐久性・耐候性が高く、外壁の意匠性を長期間にわたり保つことができます。
    引用元:株式会社アペティー

    防水性・通気性が高く、壁内結露を押さえて建物寿命を延ばすという、セラミックの特徴を持った塗料です。見た目にも、高級感があり、価格帯も低くはありません。
    しかし、その特性がゆえに、近年「ラピス」を営業トークに使用する悪徳業者が存在するのも事実です。
    訪問販売で「ラピス」をお勧めされたので、名前を聞いたことがある、という方もいらっしゃるかもしれません。
    しかし、何事も選択をする際はメリット・デメリットの両方を知った上で考えるべきですよね。そこで、まずはラピスのメリット・デメリットを解説します。
    引用元:株式会社アペティー

    2. 「ラピス」のメリット・デメリット

    2.1. ラピス塗料のメリット


    ①高級感があるデザイン

    塗料に石材が含まれているため、大理石のようなエレガントな見た目になります。そのため一部の柱など、部分的に使い分けるなどするとアクセントになるでしょう。
    こういった自然石調の塗料は、日本ペイントや関西ペイントなど、各メーカーでも開発されているので、「ラピス」を気に入ったら、ほかの類似塗料も紹介してもらうと良いかもしれません。

    ②ほかの塗料よりは長持ちする

    「30年持つ」ということは、さすがにありませんので、それは業者の営業トークです。メーカーもウェブサイトでは、「一般的な塗料と比較して」長期間にわたり劣化による目立ったひび割れや著しい変色が見られない、としています。
    高温で焼成した無機質骨材と高品質エマルションを主成分にしているため、耐久性がよいそうです。

    ③臭い、中毒、引火などの問題がなく人体に優しい

    有機溶剤を使わない水系塗料であり、シックハウス症候群の原因になるといわれるホルムアルデヒド・キシレン・トルエンなどを含んでいないので、人体に優しい塗料です。

    ④断熱性が高い

    ラピス塗料は、セラミック塗料の利点である防水性・通気性に加えて、断熱性も兼ね備えています。熱伝導率の低い無機質骨材を使い、また塗膜自体の厚みにより、一般的な塗料に比べ断熱性能に優れていることがメリットです。

    2.2. ラピス塗料のデメリット


    ①価格が高い

    性能やデザインも良いものなので当然かもしれませんが、価格が高いため、費用対効果はあまり良くありません。悪徳業者は「30年持つから、塗り替えをしなくていい分コスパが良い」などと言うかもしれませんが、その言葉は鵜呑みにしない方が良いでしょう。やはり一般的な塗り替え時期である10年後には、コーキング部分なども含めて手を入れる必要がありますので、単純にコストは多くかかります。
    メーカー参考価格ですが、設計価格(材工価格)は7,300~12,000円/㎡です。一般的なその他のシリコン塗料だと、3,000円/㎡ほどなので、かなり高価であることが分かるかと思います。

    ②メンテナンスは必要

    ラピス塗料は石材を含んでおり、表面が凸凹しています。そのため、その凸凹に汚れがたまりやすくなります。定期的に洗浄を行うなどのメンテナンスが必要です。

    ③職人も扱うのが難しい

    まだまだ利用実績の少ないラピス。扱ったことのない業者もたくさんいます。厚みを均一につけるのが難しい塗料でもあるので、有る程度の技術を持った塗装屋でないと難しいようです。
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    3. 結局、ラピスは「買い」なのか?重要なのは自分の考えや好み

    さて、ラピス塗料の特徴をこれまで解説してきましたが、多くの方は「結局、ラピスは買いなの?」と疑問に思われるでしょう。
    魅力的な点も多いラピス塗料ですが、悪徳業者の中には、「ラピスはメンテナンスをしなくても30年持ちますよ!」「モニター価格でお安くしますよ!」といった営業トークで無理やりラピスを勧めてくる業者もいます。
    確かに、塗料を選ぶ際に耐用年数は重要な要素です。しかし、一番重要なのは「自分はどういう塗装工事をしたいのか?」「家をどんな風に良くしたいのか?」といった点から、「塗料にはどのような機能を求めるのか?」を吟味して選定することです。
    誤解していただきたくないのは、「訪問販売業者が全て悪い」「ラピスは性能を誇張している」ということを言いたいわけではないということです。
    業者にとっては高額の契約をしてもらったほうがいいため、顧客本位でない業者の場合、価格の高いラピス塗料を勧めます。「30年持つ」「モニター価格」と言われるとお得なのかと思ってしまうかもしれませんが、30年の保証はありませんし、とても悪質な業者だと、実際はラピスに似ている違う塗料を使って施工してしまう。といった被害も考えられます。
    そのため、訪問販売業者のトークを鵜呑みにせず、ご自身の考えや好みをじっくりと客観視した上で、慎重に選定を行ってください。

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    4. 迷ったり、悩んだりしたら第三者に相談しよう!

    4.1. 業者探しが手間の方は、一括見積サービスの利用を推奨

    業者に説明されたことに疑問を感じたり、何社も塗装業者を探すのが大変だ、という方は一括見積サイトを利用することもお勧めです。
    塗装にかける予算や使いたい塗料、どんな業者がいいのかなど、自分の希望に沿った業者を複数社紹介してもらうことで、悪徳業者の被害を受けるリスクを下げたり、面倒な業者探しを簡単に行うことができます。

    4.2. 納得できる業者に外壁塗装を依頼するコツは「相見積もり」

    ラピス塗料についても、扱うことができる業者とそうでない業者がありますし、どのような価格で工事をしてくれるのかも業者によって様々です。
    複数の塗装業者に相談することで、適正な価格相場も分かりますし、塗料についても様々な視点からアドバイスをもらうことができます。1社の話だけで決めてしまわず、3社以上の業者にコンタクトをとることをお勧めします!
    みなさんが、後悔のない外壁塗装工事を行われることを、スタッフ一同、心よりお祈りしています。
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    参考記事
    外壁塗装
    塗料選び」が重要
    【ヌリカエの特徴】
    無料で複数業者から一括見積もり可能
    中立の立場からスタッフがご相談対応
    優良業者紹介・キャンセル代行も可能

    この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役  長谷川佳広
    監修者:株式会社POD 代表 長谷川佳広
    塗装歴29年。年間施工件数は200件にのぼる。千葉を中心に戸建・マンション・アパート・工場・店舗等の外装一切を請け負い、経営と現場の両面に携わる。

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