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2020年10月08日 12時45分 公開
[ITmedia]
クボタはこのほど、米NVIDIAと、農業機械の自動運転分野で戦略的パートナーシップを結んだと発表した。車載型で遅延のないエッジAI技術の開発を加速し、完全無人で動作する「次世代型無人農機」の実現につなげるとしている。
クボタはこれまでにも、GPSを使い、有人監視の下で無人運転できるトラクタを発売するなど、自動運転農機の開発を進めてきた。
次世代型として、天候や生育状況などのデータから適切な農作業を自律的に判断・実行できる、完全無人農機の実現を目指している。
周囲の状況を自律的に把握し、次の行動を即座に判断できる無人農機の実現には、車載型で遅延のないエッジAIの開発が必要と判断。従来からNVIDIAと連携して開発を進めてきた。
新たに、NVIDIAと戦略的パートナーシップを結ぶことで、連携を強化し、開発をスピードアップしていく狙いだ。
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