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2021年8月4日水曜日

アストンマーティンの新型ヴァルハラ、2基のeモーター+V8で950psを発揮。Aston Martin's new Valhalla with two e-motors + V8 delivers 950ps.

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https://translate.google.com/translate?sl=ja&tl=en&u=https://neovisionconsulting.blogspot.com/2021/08/2ev8950psaston-martins-new-valhalla.html 

 

アストンマーティンのミッドエンジン・ハイブリッド・スーパーカー、ヴァルハラ(Valhalla)コンセプトカーの生産が現実となった。

アストンマーティン最高経営責任者(CEO)のトビアス・ムアースが開発を主導するヴァルハラは、アストンマーティン・ブランドによるプロジェクト・ホライズン(Project Horizon)戦略におけるもっとも重要な製品だ。このニューモデルは、モデルポートフォリオを拡大してフォーミュラ1®におけるアストンマーティンの存在を反映し、クラス最高のパフォーマンス、ダイナミクス、ドライビングプレジャーの基準を設定し、内燃エンジンからハイブリッド、フル電動パワートレインへの移行を推進するロードモデルなのだ。

アストンマーティン取締役会会長のローレンス・ストロールは、次のように述べている。「アストンマーティン初の量産ミッドエンジン・スーパーカーであるヴァルハラは、ラグジュアリー・ブランドのアストンマーティンにとって、真に変革の瞬間を表すクルマです。ヴァルハラの発売は、当社の製品ラインナップの拡大における重要な次の段階である、ドライバーに焦点を合わせた一連のミッドエンジン・カーを製造するというアストンマーティンの取り組みを示すものです。
モータースポーツの聖地であり、アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ1TMチームの本拠地である英国において、このサーキット走行を念頭に置いたスーパーカーを発表することは当然の流れでした。アストンマーティンは、60年以上の歳月を経てF1世界選手権に参戦し、週末には伝統のイギリスGPに復帰を果たします。これは、アストンマーティンにとって真のマイルストーンとなる出来事です」

きわめてシャープなハンドリング、驚異的なレベルのダウンフォース、瞬時に作動する電気モーターとパワフルなV8エンジンにより、ヴァルハラは、エモーショナルな走りの世界とハイブリッドによる優れた効率を組み合わせている。現代のスーパーカーに求められるものとは、センセーショナルなスタイルとスリリングな走りだけでなく、世界最高峰のモータースポーツからフィードバックされたテクノロジーを反映している必要がある。ヴァルハラは、その最前線にいるのだ。このクルマは、ドライバーのために設計され、走りを楽しむために作られた、新世代の本格的なアストンマーティン・ロードモデルだ。

ヴァルハラによって、アストンマーティンは新たな基準を定義する。ヴァルハラは、ミッドマウントされたガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせによる合計950bhpの出力、新しいカーボンファイバー構造、革命的なアストンマーティンValkyrie(ヴァルキリー)に採用された先駆的な空力特性、ハイパーカー・パフォーマンス、先進的なパワートレイン、ドライビング・ダイナミクス、高度に洗練された素材といった、さまざまな要素を完璧にバランスさせ、スーパーカー・セグメントの新たな基準を定義する。

熟練エンジニアでもあるムアースにとって、ヴァルハラはアストンマーティンによる約束を果たすクルマでもある。
「コンセプトカーの本質を維持することは、それを生産する際に直面する、さまざまな課題に対処する際に不可欠です。ヴァルハラにより、私たちは世界をリードするスーパーカーを製造するという私たちの約束を忠実に守っただけでなく、当初の目標を超えるクルマを製作することに成功しました。その結果、純粋なドライビングマシンが誕生しました。
ヴァルハラは、最先端のパフォーマンスとテクノロジーを実現し、ドライバーとクルマが一体となって、スリリングな走りを楽しむことができるクルマです」

ヴァルハラの心臓部には、3つのモーターを備えたまったく新しいPHEVパワートレインが搭載されている。そのもっとも重要なコンポーネントは、リアにミッドマウントされた専用の4.0リッターツインターボV8エンジン。このユニットは、これまでアストンマーティンに搭載されたエンジンの中で最も先進的でレスポンスが鋭く、最高のパフォーマンスを発揮するV8エンジンだ。また、レスポンスを高めるために、フラットプレーンと呼ばれるクランクシャフトを採用している。
このエンジンの最高出力は750PS/7,200rpmで、そのパワーをリア・アクスルにのみ伝達する。調整可能なアクティブ・フラップを備えた軽量エキゾースト・システムは、アストンマーティンならではのサウンドを奏で、視覚的および聴覚的な印象を最大限に高めるため、エキゾーストパイプはルーフエンドに装着されている。

この新しいV8エンジンは、2基の電気モーターを備えた150kW/400Vのバッテリー・ハイブリッドシステムによって補完される。電気モーターは、フロント・アクスルとリア・アクスルにそれぞれ1基ずつ搭載されている。このエレクトリック・システムは、合計出力950PSに対して、さらに204PSのパワーを上乗せすることができる。
EVモードで走行する場合、バッテリー電力はフロント・アクスルにのみ供給される。それ以外の走行モードでは、バッテリー電力はフロント・アクスルとリア・アクスルに分割され、各アクスルに送られる割合は走行条件によって常に変化する。特定の状況では、バッテリー電力の100%をリア・アクスルに送ることができ、最大のパフォーマンスを得るためにV8エンジンのパワーを補完する。

このパワートレインには、まったく新しい8速DCTトランスミッションが組み合わされている。アストンマーティンのために特別に設計および製造されたこの新しいパドルシフト・ギアボックスは、ハイブリッドの時代に対応するために特別に開発された。
e-リバース(PHEVの電気モーターを利用し、従来のリバースギアの必要性をなくすことで重量を削減)を備えたトランスミッションは、リア・アクスルにエレクトロニック・リミテッドスリップ・デファレンシャル(e-デフ)を備え、最大のトラクションと俊敏なハンドリングを実現している。

電気モーターのパワーは、低速走行時のコントロールとレスポンスを強化し、リバース(後退)時にも使用される。さらに、電気モーターの瞬時に立ち上がるトルクにより、このハイブリッドシステムはV8エンジンをサポートして、センセーショナルな発進加速とレスポンスを提供する。電気モーターとV8エンジンは、DCT内で異なるギアを同時に選択できるため、パフォーマンスがさらに向上し、1,000Nmの最大トルク伝達が可能になる。

EV専用モードで走行する場合の最高速度は130km/hで、航続距離は15kmだ。予測されるCO2排出量(WLTP)は200g/km未満。950PSのパワーを解き放った場合は、ヴァルハラは0-100km/hをわずか2.5秒で加速し、最高速度は330km/hに達する。サーキット走行に関して、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(北コース)のラップタイム目標は、6分30秒に設定されている。

パワートレイン・エンジニアリング責任者であるラルフ・イレンバーガーは、次のように述べている。「ヴァルハラは、私たちがプロダクションカーで何ができるのかを実際に示す最初の機会となります。私たちは、V8エンジン用に、専用のインタークーラー、フラットプレーンと呼ばれるクランクシャフトを開発し、強力なハイブリッドシステムと組み合わせました。
そしてもちろん、アストンマーティン初となる専用のデュアルクラッチ・トランスミッションも搭載しています。これらは、ヴァルハラだけでなく将来のアストンマーティン・モデルにとっても不可欠なコンポーネントです。その結果、効率的で超高性能なスーパーカーのための、世界最高レベルのパワートレインが実現しました」

ヴァルハラのボディ構造は、最小の重量で最大の剛性を実現する新しいカーボンファイバー製コンポーネントを中心に構築されている。サスペンションでは、フォーミュラ1®スタイルのプッシュロッド・フロントサスペンションが特徴で、インボードに取り付けられたスプリングとダンパーがバネ下重量を減らし、優れたパッケージングを実現している。
また、リアエンドのマルチリンク・デザインとともに、マルチマチック・アダプティブスプリングおよびダンパーユニットを使用し、走行時の不快な振動を調整して、公道およびサーキットにおける卓越したパフォーマンスを実現している。より剛性の高いサスペンションに加えて、サーキット・モードを選択すると、ダウンフォースを最大化するために車高が大幅に低下する。公道走行用のモードでは、フロントアクスル・リフトシステムがノーズを持ち上げて、アプローチ・アングルを改善している。

また、カーボン・タブの優れた剛性により、サスペンション負荷を絶対的な精度で制御することが可能になり、パワー・ステアリングのインプットを連続的に調整することにより、直感的なハンドリングが実現した。
高性能なカーボンセラミック・マトリックスブレーキ(ブレーキ・バイ・ワイヤー・テクノロジーを採用)は、並外れた制動力を発揮し、ヴァルハラのために特別に開発された特注のミシュラン・タイヤ(フロント20インチ、リア21インチ)が、パワーを路面に伝達するという、最後の非常に重要な役割を担いる。ドライバーとクルマの一体感は、ヴァルハラ体験の中心的な要素であり、高度な素材やエレクトロニクスは、走る楽しさを実現し、ドライバーの自信を高め、完全なコントロール性を確保するためだけに機能を発揮する。

ヴァルハラが目標とする乾燥重量は1,550kg未満で、クラスのライバルと比較して、比類なきパワーウェイトレシオを実現する。また、優れたエアロダイナミクスによって生成される強力なダウンフォースも、ヴァルハラの類まれなダイナミクスに貢献する。
F1マシンにヒントを得たアストンマーティンValkyrieハイパーカーの空力哲学がフィードバックされたヴァルハラは、アクティブ・エアロダイナミクス・サーフェイス(特にフロント・サーフェイス&リア・ウイング)、ベンチュリ・トンネルを通過するアンダーボディのエアフローを巧みに管理することによって優れた空力特性を発揮する。
細心の注意を払ってデザインされた造形により、ヴァルハラは、150mph(241km/h)時に印象的な600kgのダウンフォースを発生し、卓越した高速コーナリング性能と安定性を実現している。

ダウンフォースの追求には妥協のない機能が要求されるものだが、アンダーボディのエアフローを巧みに処理することで、アストンマーティンの設計チームはクリーンなアッパーボディ・サーフェイスを実現しながらも、オリジナルでありながら間違いなくアストンマーティンのクルマであることが分かる、印象的なミッドエンジン・デザインが生み出された。アグレッシブなリア・ウイングを装着しているにもかかわらず、主にカーボンファイバー製のヴァルハラのボディは、新世代のミッドエンジン・スーパーカーにふさわしい方法で、その優れた機能と美しいスタイルを融合している。前方に跳ね上がる2枚のドアは、すべてのドライビングの始まりと終わりに感動をもたらし、ルーフにまで延長された形状によって乗降性が向上している。特徴的なルーフ・スクープがV8エンジンのインテークに直接エアを送り込み、追加のサイド・インテーク、リア・インテーク、ベントは、ボディ全体のデザインにスムーズに統合されている。

アストンマーティン初の量産ミッドエンジン・スーパーカーであるヴァルハラは、左ハンドルと右ハンドルの両方の仕様が用意され、国際市場における魅力を高めている。コックピットのスペースは、アストンマーティン ヴァルキリーと比較して拡大され、クリアでシンプルなエルゴノミクスを備えたペアー・バックコックピット・デザイン、ドライバーに焦点を当てたレイアウトなど、フォーミュラ1®に触発されたエレメントはそのまま維持されている。
革新的な新しいアストンマーティンHMIシステムは、中央にタッチスクリーンディスプレイを備え、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応している。調整可能なペダルとステアリングコラムを採用したことにより、シートベースはシャシー構造に固定されている。フットウェルは、F1マシンと同様、着座位置よりも高い位置に設置されている。

アストンマーティン・デザインチームにとって、ヴァルハラは、斬新なスタイルとプロポーションで究極のパフォーマンスを表現し、ブランドの素晴らしい未来へのアプローチを示すクルマだ。アストンマーティン・チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンは、次のように述べている。「ヴァルハラのコンセプトを作成したとき、アストンマーティン ヴァルキリーのレガシーを受け継ぐことに集中しました。このコンセプトは現在でも変わっていないが、このまったく新しいクルマを生産に移行するために、その中身は大幅に進化したのです。
ヴァルキリーのデザインを受け継いでいることは明白ですが、ヴァルハラは、より成熟し、より完成されたデザインを身に纏っています。ヴァルハラは、フォーミュラ1®に参戦するブランドに期待される優れたエアロダイナミクス、アストンマーティンならではの美しいフォルム、印象的なプロポーション、他の模範となるディテールを組み合わせています」

アダプティブ機能とハイビームアシストを備えたフルLEDマトリクス・ヘッドライトは、夜間でも優れた前方視界を提供し、デュアルゾーン・エアコンディショナーは優れた快適性を提供している。新しい規制要件に適合するため、ヴァルハラには、最新の先進運転支援システムも組み込まれている。これらには、自動緊急ブレーキ、前方衝突警告、アクティブ・クルーズコントロール、ブラインドスポット・モニタリング、リアビュー・パーキングカメラ(サラウンドビュー・オプション付き)が含まれる。

ヴァルハラの開発は、受賞歴のあるアストンマーティン・ダイナミクスチームが担当し、開発作業には、アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ1TMチーム・ドライバーのセバスチャン・ベッテル、ランス・ストロール、ニコ・ヒュルケンベルグを含む超一流のドライバーも参加している。彼らは、プロジェクトに貴重なコメントを提供し、アストンマーティンF1マシンとの明確なつながりを表現したヴァルハラに、さらなる信頼性をもたらする。

ヴァルハラは、新世代のアストンマーティンを象徴し、新しいドライバー&ドライビング体験(“Mastery of Driving”、真のウルトラ・ラグジュアリー、エクスクルーシブなブリティッシュ・スーパーカー)を定義するクルマだ。
https://www.astonmartin.com/ja
=海外の反応=
「SF90対ヴァルハラは2021年の決戦のようだね。
イギリス人は、いつものように美しい自動車をデザインした。
フェラーリは "美しい "も "自動車 "も忘れて "ハイテク製品 "に徹した。
アストンのホイールは、2つの異なるデザインのホイールがあって、どちらかを選ぶことができなかったように見える。
いずれにしても、アストンの製品にこのような野生の生き物がいることは、本当に信じられないこと。
これまで重厚なグランドツアラーしか作ってこなかったブランドが、少し前にはDB9の0-100km/hがA45(第1世代)よりも遅いという理由で馬鹿にされていたんだからね。そして今、彼らはノルドシュライフェでの記録を狙っている。
時代は変わった」
「間違いなく魅力的な車だよ。頭のおかしい人たちが日常的に使うことのできる、実用的なクルマだと考えられているのもいいね、楽しい。
そして何よりも、フルプロダクションモデルであることが気に入っている。限定生産のハイパーカーは、私には退屈で、限定界全体が村の寄り合いみたいで気持ち悪い。貪欲さとエリート主義の渦で、底が見えない。このようなフル・プロダクション・カーは、そのような混乱を回避してくれるもの。だから、何が言いたいかって言うと、気に入ったよ、ってこと」
↑「そう、生産台数が限られている車はコレクターズアイテムとして扱われ、乗ることはない。もし運転するなら、無謀なものになるし。
'チャールズ、これはブルーチップの山であってクルマじゃないんだ。7年後に希望小売価格の8倍で売れるように、ガレージに置いておくものなんだよ'
限定版の "ドライビング・マシン "なんて、そんなもの」
「これは目を引くクルマだね。ルックスが本当に素晴らしい。サーキットでのパフォーマンスが楽しみだ」
「特にアストングリルがフロントに追加されている点が気に入った。メルセデスのエンジンを搭載したこのモデルは、AMG Oneのようになるべきだった。オリジナルのコンセプトよりもはるかに格好いい」
「大衆向けのアストンは素晴らしい!これはみんなの買い物リストに入れるべきだ」
「見た目は素晴らしいですね。しかし、この車の値段は大変なものになるだろう。しかも、クラシックAMのような美しくエレガントなルックスじゃないし」
「価格を20万ポンド(3,000万円)ほど下げればもっと売れると思う。見た目はいいけど、生産制限のないクルマに60万ポンド(9,200万円)も払う人がいるだろうか?」
↑「"価格を20万円ほど下げればもっと売れると思う"
それはすべての高級車に当てはまる。超高級SUV、高級車、スーパーカーやハイパーカー。
一般の人はそれを手に入れることができない。あなたの隣人はそれを手に入れることができないし、手に入れようともしないだろう。どこに行っても見かけることはない。クルマにこれだけのお金をかける人にとって、その独占性や費用は魅力のひとつであり、たとえ売上が大きく伸びたとしても、高級ブランドの中でどんどん安いクルマが出てくると、そのブランドの正当性や独占性が薄れてしまう。例えば、メルセデスといえば、裕福で豪華なイメージを持つ人が多いと思う。だが今では500万円のMBハッチバックがあり、中流階級の人々が住む地域で見かけるようになった。
ラグジュアリー、エクスクルーシブ、そして費用は、ブランドとブランドアピールの一部なのだ」
「まだ内装もないクルマにどうやって値段をつけるのか、パワーがないにもかかわらずSF90よりも高くしてしまうのか。しかも、このエンジンは特注品ではなく、すでに何千台ものメルセデスに搭載されている。まるでアストンが80年代の古いビジネスモデルを掘り起こしてきたかのようだ。
でも、見た目はいいね。それは認めてあげよう」
「自分の感想だけど、驚くべき外観のマシンだ。すばらしい仕事をしてくれたね、アストンは。この7-10年の間に会社が進化したことは驚くべきこと👏🏼」

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