「今は、どんな広告を出してますか?」
「最近ちょっと広告を変えたんですけどね、、、これが、今出してる広告です」
…その広告を見て、ピンと来ました。 なぜ、商品が売れなくなったのか?その原因が、その広告の中にあったのです。
さて、何だと思いますか?
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(これ、意外とやってしまう間違いです。なので、Facebook広告やインスタ広告をやってるなら、ぜひ、自分も同じ間違いをしていないか、注意しながら聞いてみてくださいね。)
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その広告には、ドンと大きく、こんな文字が入っていました。
「無料お試し」
そして、ほとんど商品のことは書かれておらず、無料でお試し出来ることだけが、広告では説明されていました。ここに、大きな問題があります…
売上を下げた広告の正体なぜ、この広告が売上を下げたのか?きっとこれを読んでいるあなたならもうお分かりでしょう。
「無料お試し」というメッセージを全面に押し出したことで、お金を払う気がないお客さんばかりを集めてしまっていたのです。
言わずもがな、ビジネスは顧客を獲得してそれを維持することが目的です。ですが、それを忘れて、商品をできるだけ多く売ろう、1人でも多くの人を広告で獲得しよう、ということだけに意識が行って広告やメッセージを作ってしまうと、、、上で紹介した例のように、見込み客じゃない人ばかりを引き寄せてしまいます。
この世界では、 「顧客リストは広告の鏡である」という言葉があります。まさに、言い得て妙で、顧客リストを見れば、自分がどんな広告・メッセージを発信しているかが分かると言うことです。
たとえば、「これを買うだけで全てが解決します!」とメッセージを発信すれば、全然リピートしない客層が集まってきたり、、、
「どこよりも安いです!」とメッセージを発信すれば、商品やサービスの内容や品質ではなく「価格」しか見ない金払いの悪い客層が集まってきたり、、、
あなたのメッセージが鏡となり、そういった客層を引き寄せるのです。
当然、見込み客じゃない人をいくら集めても、お金を払う気がない人をいくら集めても、売上が上がることはありません。ただただ、広告費が無駄になってしまいます…。
良くも悪くも、あなたに集まってくる客層は、あなたの発するメッセージで決まります。だから、そのメッセージには細心の注意が必要で す。要するに、あなたが出す広告やメッセージによって、顧客リストは大きく変わるのです。 |
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