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<From:藤井厳喜>
こんにちは、
藤井厳喜です。
少し前の12月6日、
岸田首相が国会で
所信表明演説をしました。
今日は、そのことに関して、
お伝えいたします。
何気なく聞いていたら、
そのまま聞き過ごしてしまうような
所信表明演説だったんですが、
私には驚いたことがあります。
それは、岸田さんは
「温暖化真理教」の信者であり、
火力発電の全廃を長期目標として
掲げているということ。
2050年のカーボンニュートラルの実現で、
「社会のあらゆる分野を
電化させる必要がある」
などと言ってしまって
水素社会への転換などの問題を
強調したということです。
要するに、火力発電をゆくゆくは
全廃するということなのです。
現在火力発電というのは
日本における電気の生産の
4割くらいを担っています。
その中でも多いのが天然ガスですね。
具体的に政府の目標というのは、
2030年の時点で42%程度は
この火力発電で賄っていてもいい
ということですが、
その後20年ほどの期間で、
火力発電を全廃してしまおう
というわけです。
これははっきり言って、
極めて非現実的な目標です。
それから、
全てのエネルギー問題を
「電力化」という目標で片付けられるか
というと、そういうわけではないのです。
先進国の家庭の
エネルギー消費を見てみますと、
その5〜6割は熱エネルギーなんですね。
つまり暖房やお風呂を沸かす、
あるいは調理をするなどの活動が
主なエネルギーの使用方法ですから、
その熱源としては、
化石燃料を使った方が
はるかに効率的なわけです。
日本でも、
石油ストーブや都市ガス
がいまだに使われているのがいい例ですね。
化石燃料を一度電気に変換し、
そこからもう一度部屋を暖めるだとか、
調理に使うということは
実は非効率的なエネルギーの
使い方だということです。
今脱炭素化を主張する人々が
一番目の敵にしているのは、
やはり石炭・石油、そして
天然ガスを使った発電です。
しかし前から申し上げているように、
太陽光や風力発電といった
自然エネルギーの発電を利用するためには、
火力発電がどうしても不可欠です。
というのは、
風力や太陽光は自然条件に左右されて、
欲しいときに電気を生産することができませんから、
その変化に対応して電力をすぐに
上げたり下げたり調整することができる
火力発電が必要になるわけです。
そして、
この細かいコントロールは
原子力発電では絶対にできません。
つまり、
特に天然ガスの火力発電を行うことは、
自然エネルギーの活用を支えることにも
なっているわけです。
原発推進派の人が狙っているのは、
こういう事情を逆手に取って
まず火力発電を「脱炭素」と
いうことで潰しておいて、
次に再生可能エネルギー発電も
潰していくということです。
火力発電がないと再生可能エネルギーを
補うことができませんので、
これでは結局、
太陽光や風力などの発電も広がりません。
そして最終的に残るのは、
原子力発電だけであり、
目指す方向は100%の
「原発社会」ということ
なのではないかと思います。
このあたりに原発派のトリックが
ありますので、引っかからないように
ご注意ください。
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