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2022年4月5日火曜日

[日本神話]特別扱いを受ける神。「憲法問題、教育問題、皇統問題...」 これらの問題の本質を探っていくと 戦後日本を形作った 影の支配者が共通して浮かび上がりました。 彼らは、日本の政治家でも、 GHQでもありません...。 日本を背後から操っていた 影の支配者とは、一体、誰なのでしょうか。


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田中英道<ルネサンス編集部>メルマガ Direct-seikei-info@renaissance-sk.jp directresponsemanager.com 経由

17:02 (2 時間前)
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// 編集部からのお知らせ //


「憲法問題、教育問題、皇統問題...」
これらの問題の本質を探っていくと


戦後日本を形作った
影の支配者が共通して浮かび上がりました。


彼らは、日本の政治家でも、
GHQでもありません...。


日本を背後から操っていた
影の支配者とは、一体、誰なのでしょうか。

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いつもルネサンス<夕刊>メルマガを
お楽しみ頂きありがとうございます。


ダイレクト出版の土田です。


今回私が選んだテーマは「日本神話」です。


アマテラス、ツキヨミ、スサノオ
この3柱の神様のことは、


あなたも一度、耳にしたことが
あるのではないでしょうか?



田中先生が仰るには、


古事記や日本書紀などを
ギリシャ神話と見比べてみると、


スサノオだけが特別扱いを
受けているようなのです…




具体的にどのような点が特別なのか?
田中先生の考えを読み解くと、


古代日本と帰化人(渡来人)の
交流が浮かび上がってきます…


以下、2020年12月に出版された
「日本神話と同化ユダヤ人」(勉誠出版)
より引用させて頂きます。


****************


スサノオはなぜ「海」を治めるのか


アマテラスは太陽
ツキヨミは月
スサノオは海 を司る神です。



(引用:https://kojiki.138shinsekai.com/misogi/



3柱の神が、
どのようにして生まれたかと言うと…



『古事記』によれば、


イザナギが「黄泉の国」から
帰還した後に日向で禊を行った際、


左目からはアマテラス
右目からツクヨミ、


鼻からスサノオが生まれたと
記載されている。



ところで『日本書紀』によると、


さらにはアマテラスとツキヨミは
どちらも明るく美しいものだった。
両者は天地を照らした。


スサノオは外を向いていたときに
生まれた。残虐だったな神だった。
と書かれている。


スサノオだけが区別されてはいないだろうか?



また、不思議に思うのは、
アマテラスが太陽、ツキヨミが月で
いずれも天体を表すのに対して、


スサノオが「海」を司る
ということになっていることだ。


地上の海を司れというのは、
最初から区別された神なのである。



さらに、スサノオに関する話は、
文献によって食い違う事が多い。


『日本書紀』では
イザナギからではなく、
イザナギとイザナミの間に生まれた子
という話となっていたり、


イザナギの右手に持った白銅鏡から
成り出でたとする話もある。


また、スサノオが支配する領域も
天や海など、時期や文献によって一定しない。


このことは、
スサノオが日本の領域からの確固とした
出身ではないことを示しているのである。




また、
スサノオの行状が「禍をおこす悪神」とか
「あらゆる悪霊の禍」とか、


他と神々と対照的な「悪魔」的概念があり、
スサノオの善と悪の二元論的に語られている。


これは他の神々の肯定的な書き方と
異なっていることを認識しなければならない。




そして、急に、個人的な感情に
身を委ねるスサノオの姿も語られる。


髭が生える様な大人であっても、
母イザナミに会いたいと駄々をこねるのだ。


この「母性コンプレックス」とも言える特徴は
ギリシャ神話にも共通する例があり…(略)




私は、歴史研究の大家である
レヴイ・ストロースや、新井白石と同様に、


日本神話は、現実の人間の物語、
として考えているから、


男性神、イザナミには
現実的には、男系として、複数の女性関係があった、
と想定している。


したがって、スサノオの母は、
アマテラス、ツキヨミと異なる女性で、
その女性が異質の帰化人系であったと考えている。


その上で、
編纂者がスサノオを別の人種として
認識していたと考えると


記紀に記されているような
スサノオの明らかな区別も説明がつくのである。




東北大学名誉教授 田中英道




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「憲法問題、教育問題、皇統問題...」
これらの問題の本質を探っていくと


戦後日本を形作った
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日本を背後から操っていた
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<講師紹介>

東北大学 名誉教授
日本国史学会 代表理事
ボローニャ大学・ローマ大学客員教授

田中 英道




1942年生まれ。
東京大学文学部卒業。

海外旅行すら珍しい時代、
24才で単身ヨーロッパへ留学し、
西洋美術の研究に没頭。

以来50年以上、
レオナルド・ダ・ヴィンチ、
ミケランジェロ、フェルメールなど、

数多くの有名美術家に関する
国際的な新説・新発見を次々と発表。

フランス語や英語で書いた論文は、
一流学者が引用する国際的な文献となり、
「西洋美術史の第一人者」と呼ばれる。

作品の形や模様などから、
芸術家のもつ思想や哲学、
宗教的背景までをも読み取る、
「形象学(フォルモロジー)」
という独特の学問手法を体得。

その観点から、
日本美術の世界的価値に着目し
精力的な研究を展開している。

さらに日本独自の
文化・歴史の重要性を指摘し、

「日本国史学会」
「新しい歴史教科書をつくる会」
の代表を務めるなど、

真実の“日本通史”を国民の元へ
届けることをテーマに研究をしている。


田中英道先生について、もっと知りたい方は、
こちらの紹介ビデオをご覧ください。

東北大学名誉教授 田中英道氏による歴史講座「NEW HISTORY」
https://d-publishing.wistia.com/medias/m29c2mgo1m

GHQに奪われた戦前の歴史を取り戻す-新プロジェクト
「GHQ焚書アーカイブス」始動
https://d-publishing.wistia.com/medias/vzphkoi27s

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