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2023年7月29日土曜日

普通の大学生だった私に起きた「ある異変」

 


<ルネサンス編集部>メルマガ Direct-seikei-info@renaissance-sk.jp

16:37 (1 分前)
To 自分




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はじめまして、こんにちは。

私は、今年の4月に
ダイレクト出版・政経部門へ
入社いたしました、
佐藤祈(いのり)と申します。

現在は
厳選した医療・食や健康の
エキスパートによる講義をご提供する
「ヘルスアカデミー」を担当しています。

本日のメルマガでは、
私が「食」について深く考えるようになった
きっかけについてお話しさせてください。

少しの間、
お付き合いいただけると幸いです。

=========


“この4年間で
私の味覚は『壊れて』しまった。”


これは、ごく普通の生活を送っていた私に
「異変」が起こるまでのお話です。


私は大学入学と同時に地元を離れ
一人暮らしを始めました。

初めは頑張って自炊をしていましたが
だんだん面倒になり
買って食べるようになりました。

幸運なことに、
私が住んでいた埼玉には
10年連続で惣菜大賞を受賞している
惣菜が美味しいスーパーがあったのです。

毎日美味しいご飯が手軽に食べられる
という充実した生活を送りました。

社会人になっても、
相変わらずお惣菜生活を続けていました。

しかし、行手を阻んだのが「物価上昇」。

食費を少しでも抑えたい、
ついでに痩せたい、という思いから

「よし、夜ご飯は軽くしよう。」

そう決心し、夜ご飯を
トマトや冷凍ブロッコリーなどの
野菜中心に変えました。

夜ご飯を野菜にして
3ヶ月経ったある日、
スーパーには美味しそうな酢豚が。

久々に食べたい!と
意気揚々と買って帰りました。

しかし。

「あれ、なんか味変わった?」
「味濃いし、油っぽい…」
「あとなんか舌がピリピリする…」

大好きだったはずの
お惣菜が、美味しくなかったのです。

この時、
「ヘルスアカデミー」で聞いた
加工食品診断士協会:安部司先生のお話を
思い出しました。

“添加物の2次的な影響として
『味覚が壊されてしまう』
ということがあります。

添加物に慣れると
“普通じゃない味”が普通の味として
感じてしまうようになるのです。”

ハッとして惣菜のラベルを見ると
【調味料(アミノ酸等)・加工デンプン・
増粘剤・酸化防止剤・pH調整剤……】

ずらりと並ぶ “添加物” たち。

「私、今までこれを毎日食べてたんだ、、、」

添加物たっぷりの惣菜を
約4年間毎日食べていた私の味覚は
知らぬ間に『壊れて』いたのだ、と
気づいたのです。

さらに安部先生はこう続けました。

“ただし、味覚は時間をかければ
正常に戻すこともできます。

例えば、添加物たっぷりの
「カツオだしのもと」を使うとき、
3分の1量とか半分量だけに減らして、
だんだんと「本当のカツオだし」を
増やしていく。

すると、1~2ヶ月経つころには
味覚が戻っています。

そうしたら今度は、
「カツオだしのもと」を使ったときに、
「何か変」と気づきますよ。”

私はこの3ヶ月、野菜中心、
つまり添加物を極力避けた生活を
送ったため、味覚が元に戻っていた。

だから、添加物にまみれた酢豚に
違和感を感じたのです。

大好きな惣菜が
美味しく感じられなくなったことは
本当に悲しいですが、

「これがきっと私の本来の味覚なんだ」
と嬉しくなりました。

しかし、それと同時に
こんな疑問を抱きました。

食品の添加物については
「理想」と「現実」にギャップがある
のではないか?ということ。

実際、売っている食品は
添加物だらけだし、無添加は値段が高い。
安全なものを食べたいけど、食費は抑えたい。

あなたも、同じような思いを
抱くのではないでしょうか。

安部先生はこの疑問に対しても、
明確な指針を示していました。

“『今日は忙しくて料理を作れない。
しょうがないから買ってきて食べよう』となったら、
パッケージ裏の表示を見て、
『今日は2行までは添加物を許す』と。
それも1つの基準ですよ。

それが入っていると知って食べたなら、
次の日は絶対手作りになるでしょう。

それでいいと思うのです。
できることからやろう。”

この言葉にあるように、
私たちが「理想」に近づくためには
「できることからやる」ことが
とても重要なのだと思います。

私の「できること」、それは
まず“正しい情報を発信すること”です。

でも“正しい”だけではなく
一人暮らしをする22歳、いち個人として、
“現実的な視点”から発信していきたい。

「100年先の未来を考える」という
ルネサンス事業部の使命と共に、


100年先を生きる次の世代たちが
健康に、幸せに生きられる社会を
目指して頑張ります!


p.s
今回、ルネサンスメルマガを
初めて書かせていただきました。

拙い文章ではありましたが、
お付き合いいただきありがとうございます。

ぜひ感想を聞かせていただけると
とても嬉しいです。


感想を記入する


********

<今日のメルマガを書いた人>



ダイレクト出版・政経部門
ルネサンス編集部
佐藤祈(さとういのり)

千葉県生まれの22歳。

大学進学と同時に埼玉に引っ越し、
4月からは大阪へ。

今年の4月より新卒社員として
ダイレクト出版に入社。

医療・健康に関心があり、
政治や歴史も幅広く学びたいと
ルネサンス事業部を希望。

最近の趣味は
猫の動画を見ることと、
美味しいご飯屋さんを開拓すること。


人生を豊かにする情報を
多くの人に届けるため、日々奮闘中。



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~先人の叡智を未来に繋げる~
Renaissance(ルネサンス)刊行にあたって 

Renaissance(ルネサンス)とは、
14世紀にイタリアで始まった
「文化の再生・復興」運動を指します。

当時、疫病の大流行や飢饉。
百年戦争などの戦乱で人口は激減。

社会全体が危機的な状況に置かれる中、
人々は生と死について深く考え、
いかに生きるべきかを強く
意識するようになったといいます。

そこで彼らが手本にしたのが、
ギリシアとローマの優れた
古典文化でした。

その運動は大きなうねり
となってヨーロッパ全土に広がり、
より優れた中心的価値観の誕生とともに、
新しい時代を切り開いていったのです。

これというのは、年代や場所、
起きている事象は違えど、まさに
今の日本と重なる状況ではないでしょうか。

長引くデフレ、迷走する政治、
少子高齢化、深刻ないじめ問題、
過労死、過疎化、企業の不正や
無差別殺人など…

高度経済成長以降、
明確な中心的価値観を
見失った日本は、いつしか
暗いムードに覆われ、
長い停滞から抜け出せずにいます。

もはやこれまでの延長線上で、
同じような価値観・行動を
繰り返していては修復できない状態です。

そんな中、令和という
新たな時代を迎えた日本を、
再び明るく輝かせたい。

次の世代を生きる人たちが、
誇りを持って生きられる
日本を遺したい。

そのような想いを込めて、
新たな情報誌を発行する
運びとなりました。

「Renaissance」では、
感情や主観に偏ることなく、
世界各国の歴史や政治、
経済についてのデータや成功事例など。

明確な事実をベースに、
先人の叡智に学ぶことのできる紙面を、
Webと連動しつつお届けしていきます。

新たな試みではございますが、
多くの日本人に届いていきますよう、
何卒、末長く応援していただけますと幸いです。


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