私は無能労働者ですが、そのプログラマーの気持ち、わからんでもない。
そこそこ優秀と評されるということは彼は「相対的にできる人」だと思う。※「絶対的にできる人」は「そこそこ」なんて評価をされない。
相対的にできる人の目には周囲が「相対的にできない人」に見えてます。
そして「できない」=「怠けている、ふざけている、いいかげん、適当」ってなるわけです。
これって「相対的にできる人」からするとストレスマックスです。でも相対的にできる人はそんなこといちいち気にしないように自分に言い聞かせながら仕事をしています。
ところがある日。
現場の実情を知りもしないバカな上司とか、プライドだけはしっかり持ってやがるくだらねー先輩(?)とかが、彼にいらんことを言ったりするんですよね。
「××。ここのところ、抜けてないか?チェックした?メール見た?」
それを言われた「相対的にできる人」は、「てめー、なにいってんだよ!それぐらい、なんに影響してるって言うんだよ!それどころか、あいつもあいつもあいつもあいつも、もっとひでーだろ!そいつらには、いっさい何もいーやがらねーくせに、おれがちょっとそれをやったら、それか!じゅーばこつつきがてめーの仕事か!やってられるか!こんな職場!」ってなる事があるんです。
ん?私じゃないですよ。なんせ、わたしゃー、むのーのーどー者ですから。その日のおまんま頂けりゃーそれで満足しています。(←こーゆーや
… (もっと読む)その可能性は低いんじゃないかなあ。
もともと不満がたまっていて、最後のひと押しでそうなった、と見る方が素直かも。
「注意」とさらっと書いてますが、具体的な状況が分かれば、また評価も変わるかもしれませんしね。
「意識高めのプログラマー」という表現から、その方を扱いあぐねていたようにも感じます。
一度、社風を見直してみてはいかがでしょうか。
具体的なことが分からないのでなんとも言えませんが、一般的には、昭和っぽい上司とか先輩像ってのは、そろそろ通用しないというのは感じてます。
昭和っぽい上司とか先輩像っというのは、師匠と弟子の関係性とでも言いましょうか、上の人間が下の人間を指導して、導いてやろう、みたいな感覚を例えたものです。
なので、私なんかは、「教えてください」と言われるまでは教えませんし、注意もしません。失敗したら「そっか。こうすればよかったかもね。」と言うくらいです。
優秀なプログラマーが辞めてしまうのには、他にもなにか背景があると思いますので、そういったものを分析して見ると良いのかもしれませんね。
そのような因果関係があるかどうかわからないのが、まず1点指摘可能です。プログラマーは労働市場的に転職容易なので。以下、他の可能性を探りましょうか。
因果関係があるとすると、それが大事かどうかも分かりませんが、その注意を受け入れるか否かの、メリットとデメリットを、かなりの程度考慮した結果であることが、結果的に辞めた可能性があります。そのプログラマーが何かのコダワリがあって、それを変えたくなかったということもありえます。(何かのボランティア活動に精を出していたとか、本を書いてたとか、裁判を起こしていたとか、夜別のiPhoneアプリを作っていたとか、介護で忙しかったとか、夫婦仲が悪かったとか、他にも理由はありえます。)
普段そもそも会社で想定される通常のコミュニケーションをしていなかったなら、その状態がその人にとって居心地の良い状態だったのに、何か言われてしまったことで、それをかき乱したことが、直接の原因の可能性があります。再発防止を考えるなら、プログラマー職種の人がコミュニケーションをしやすい職場を作ることです。営業の人が力が強すぎるとか、役員やその関係者が時に横暴ということはありませんか?
注意はせねばなりませんが、たぶん、時間は掛けたほうが良いです。スタートアップとかなら、納期も迫ってるとか、目白押しとか、「残りの滑走路がもう短い」状態かもしれませんが、多くの場合は、プログラマーを育てる
… (もっと読む)注意しなくても、ミスを自覚して必要以上に自責の念に捕らわれている人がいるので、そういう人に注意すると必要以上に追いつめることになります。
その人が自ら反省し、行動を改めるならば、敢えて何も言わずにそっとしておくのも良いかもしれません。
逆に、まったく行動を改める様子がないならば、注意して当然だと思います。
その結果辞めてしまうとしても、問題を放置して組織全体に害を及ぼされるよりは、ずっと損失が少ないと思います。
注意したのが原因とも限りませんよ。
そこそこ優秀なら今どき引く手数多ですから、単に退職するための理由を探していたのかもしれません。逆に言うと注意しなければ退職する切っ掛けも作れなかったので注意を辞めてみると言うのも一考の価値ありですね。
私見ですが、
指摘内容と指摘した人による、としか云えません。
「意識が高い」ってのが空回りじゃないなら、それなりのポテンシャルの生産物を作っている人なら、指摘がその人の品質やスピードを下げるものであれば(気分的なものや思想信条も含め)、キレて辞める、というより、その注意が出る環境、を見限って辞める、って事もあるかと思います。
システム屋さんは特にだと思うのですが、会社に属してなきゃ食えない要素が低い。
普通の会社員さんが思う「この会社に属しているが故に呑まなきゃ、、」みたいなものが薄い、というか、なんなら自分の技術者としての成長や成果にマイナスになるなら、呑まずに辞めていいとこへ移ったほうが益になります。
それは「外へ出たほうがおれの腕は高く買って貰える」と本人が思ってる、実績も出てる人ほどそうです。
かたや、経営層や営業、雇う使う側は、最初のコンセプトがやわやわでもいい加減でも、云ったことがムリでも「うまいこと」達成する人がいいって訳で(全員そうだとはいいませんが)
技術者がそれに乗っかって仕事しても、りそな銀のような事になったら、彼らには経歴のキズにしかなりません。
あれは、経営陣が最高のシステムを求めるのに、それぞれの分野で最高と云われているハードやシステムをキメラのようにくっつけて、いわば
「エンジンはマツダロータリー、シャーシは三菱の独立懸架、ミッションはホンダのF1で、荷台は日野レンジャ
… (もっと読む)私は優秀なプログラマーではないですが、注意されて退職しました。
原因は何か?と言われると、私の精神的な脆さが原因です。
私の場合は、他人から否定されることについて過剰に反応してしまい退職しました。うつ病の傾向があります。
おそらく退職したプログラマーの方もメンタルに何か課題があり、自分の存在価値を会社に見いだせなかったのでしょう。
原因はそれでしょうが、責任はプログラマーにあるかどうか?はわかりません。
会社の状況により与えられるべき役割は違います。会社が傾いている時は管理職等の役割が増えるので、メンタルに支障があっても優秀なプログラマーを会社において置かなければなりません。
特にメンタルに課題がある人に対しての指摘というのは慎重にしなければなりません。指摘と人格否定を適切に区別できないため、信頼関係が無い場合すべて人格否定と勘違いしてしまいます。
これは意識的に認識するという話ではなく、人格否定と同じストレスレベルを感じるということです。よって当人は意識的には指摘を指摘として受け止めようとはしますが、体が追いつきません。
アホの間違いを指摘すると憎まれ、
優秀な人の間違いを指摘すると感謝される
という言葉があります。
その人はどちらでしょうか。
A「優秀プログラマーがやられたようだな…」
B「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」
C「注意ごときに負けるとはプログラマーの面汚しよ…」
でいいと思います。あいつはそんなもんなんだーって思って気にすることないですよー。
これを貼れと言われた気がしました。
マジレスすると、考え事してるときは、脳内のメモリーをいっぱいに使っています。
そうして相互作用を脳内でシミュレートしていたり、不具合の原因を追求していたりします。
そこに話しかけられると、およそ以下のような事が起こります。
あなたが話しかけた瞬間、エンジニアの脳内で動いていた全てのメモリは揮発してしまい、シミュレーションは強制終了されます。
そして、話しかけた言葉の意味が、エンジニアの意識に流れ込んで来ます。
会話をして、あなたの疑問は解消されたとしましょう。
その用事が済んだ後、もう一度はじめから、エンジニアは脳内で全てのパーツを再構成しないといけません。しかし、そう簡単には再開できないのです。
まず、それまでのシミュレートで、脳のCPUは疲れています。さらに、脳内の短期記憶領域は、もう取り出せなくなったゴミメモリでいっぱいです。
先程話しかけられて考えた記憶も、今やゴミメモリなので、考え事の足かせとなります。
これらのゴミメモリを掃除する方法は、眠るか、しばらく頭を冷やして再スタートする以外にはありません。しかし「ちょっと寝ます」とか「散歩してきます」と言える環境は少ないでしょうから、たいていは、疲れた頭のまま再開となるでしょう。
それでも、どうには30分後くらいには、元のスピードまで戻るかも知れません。
しかし、もう一度そこで話しかけられると、その日の進捗は絶望的になってしまうでしょう。
そこで、エンジニアに勇気があれば、こう言うかも知れません。
「中断されると仕事にならないから、ちょっと話しかけないでもらえますか?」
これが、エンジニアがピリピリしていると言われる原因ではないかと思います。
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