https://news.yahoo.co.jp/articles/b9501640d65cda72020df13a86c660d0073630bc
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9501640d65cda72020df13a86c660d0073630bc
温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)から、航空機などに使われる炭素できた繊維材料「カーボンナノファイバー(CNF)」を効率的につくることができたと、米エネルギー省のブルックヘブン国立研究所などのチームが発表した。これまでの方法と比べて低温で常圧の環境でつくることができ、より実用化に近づく可能性があるという。
【図表】気候危機を解決するには
チームは触媒を用いた電気と熱の2種類の化学反応を起こすことで、CO2から炭素を取り出し、CNFの構造に組み立てた。これまでに、1千度を超える高温でCNFをつくる方法などが考案されていたが、今回は400度程度とより低温だという。また、CNFをつくる過程で、次世代エネルギーとして期待される水素も生み出すことができるという。
0 件のコメント:
コメントを投稿