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2024年2月27日火曜日

ParseがRubyからGoへ移行,信頼性が大きく向上(引用日、 2016年12月25日) コメント:2016年なら高速で非同期なGo言語とMomgoDBの相性も良かったのでその当時ではLinuxのWebサーバー上では、最高の選択だったかも知れませんが、2024年2月下旬現在の今ならRustは、習得が少し難しいですが、マルチスレッドのBUGを修正出来るWEBプログラマーを含めた複数名のWEBプログラマーとWEBデザイナーとDATABASEのチューニングが出来るエンジニアの混合チームに開発前の学習時間と開発しながらのオンラインチャットサポートとVisual Studio Code+LiveShareの開発画面共有サービスのサポートや今ならAIによるサポートなどを受けながら高速でハイセキュリティで非同期でスレッドセーフでメモリー制御も得意なRustとフレームワークと非同期で高速なDATABASEで開発するのがべストだと思います。2024年後半ならRust製べースのRoc言語とフレームワークが完成していたら、それで開発した方が良いかも知れません。Aon&Aflac OWNER 石塚 正浩 090−7555−5011

勉強の為に引用しました。

https://www.infoq.com/jp/news/2015/07/parse-moved-ruby-go

作者: Sergio De Simone , 翻訳者 吉田 英人 投稿日 2015年7月9日 | ディスカッション 共有Share |  後で読むマイリーディングリスト

原文(投稿日:2015/06/19)へのリンク

Parseはスケーラビリティを向上させるため,APIを含むサービスの一部をRuby on RailsからGoに移行した。同社のエンジニアであるCharity Majors氏が詳しく説明している。これによって信頼性とデプロイメント時間が著しく改善された。

Parseは2011年,Ruby on Railsのプロジェクトとしてスタートした。この選択によって,Parseの最初のバージョンを少人数の技術者グループで短期間に実装することができた,とMajors氏は言う。しかしながら,Parseが拡張されるにつれて,アーキテクチャ上の問題がいくつか現れた。

コードベースの拡大に伴い,デプロイメントやロールバックに要する時間が増加した。さらに,ParseのHTTPサーバであるUnicornの再起動が正常にできなくなった。その結果,モンキーパッチ(monkeypatching)に頼る部分が次第に大きくなった。

Railsの“要求毎に1プロセス”というモデルが,APIトラフィックとアプリ数の増大につれて“崩壊”を始めた。実際に,時間を要するリクエストを数多く受信した場合,Railsのワーカプールサイズの自動拡張機能が追いつかず,ワーカプールが簡単に溢れてしまう現象が発生していた。さらに,これらワーカの多くは,単に外部サービスの完了を待っている状態だった。

このような問題から,Parseのエンジニアたちは,Railsの“要求毎に1プロセス”モデルを離れて,真の非同期モデルに移行する必要性を認識するに至った。Rubyのgemsの大部分には非同期性がなく,またスレッドセーフでないことも多いことから,Rubyはこのような処理に適さないと考えた彼らは,別の言語を選択することにした。選択肢として彼らが検討したのは次のものだ。

JRuby,これは除外された。JVMには大規模な並行処理を扱う能力があるものの,Rubyの非同期ライブラリサポートに問題があることには変わりないからだ。

C++,他の言語に比較して生産性が低いこと,HTTPリクエストの処理や非同期操作などをサポートするライブラリのないことなどを理由として,これも除外された。

C#,非同期/Await Asyncモデルには非常によい選択肢だと考えられたが,“LinuxにおけるC#開発は主流になり得ないと思われた”ため,除外された。

Go,非同期操作をネイティブにサポートしていること,MongoDBのサポートが最高レベルであること,コルーチンのサポートなどから,最終的に最もよい選択肢であると考えられた。

Parseの技術者たちが,自分たちのEventMachineをGoで実装して,簡単なテストを行ったところ,ノード当たりの接続数で25万~150万という結果が得られた。この結果をもとに彼らは,コアAPIを含むすべてのサービスをひとつずつ,下位互換性を確保しながら書き直す作業に着手したのだ。

プロセスの終了時には努力に見合う結果が得られた,とMajors氏は述べている。

Parseの“信頼性が著しく向上した”。稼働するデータベース数の減少により,APIの脆弱化に歯止めがかかった。テストスイート全体の統合実行に要する時間が,25分から2分にまで短縮できた。APIサーバ全体のデプロイ時間が,30分から3分に短縮された。APIサーバの正常な再起動が最終的に実現できた。

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