https://kuruma-news.jp/photo/725056#photo1
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高速道路を降りずに泊まれる「ハイウェイホテル」は、どういった施設なのでしょうか。今回はその特徴や実際に複数回利用したことのある人に感想を聞きました。
「ハイウェイホテル」ってどんな所?
年末年始や大型連休などの期間中は、家族や友達と高速道路を利用して出かけるという人も多いでしょう。
【画像】「えっ…!」これが車中泊より快適な「ハイウェイホテル」です(29枚)
そんななか、高速道路には「ハイウェイホテル」と呼ばれる施設があります。どのような施設なのでしょうか。
ハイウェイホテルは、高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に併設された宿泊施設です。
全国様々な場所に存在しており、東北自動車道の「E-NEXCO LODGE佐野SA店」(栃木県佐野市)や「E-NEXCO LODGE長者原SA店」(宮城県大崎市)、東名高速道路の「ファーストラウンジ豊田上郷」(愛知県豊田市)、名神高速道路の「レストイン多賀」(滋賀県多賀町)などが挙げられます。
では、ハイウェイホテルにはどういった特徴があるのでしょうか。今回は、東名高速の「レストイン時之栖」について見ていきます。
レストイン時之栖は、静岡県御殿場市の東名上り足柄SA内に位置しており、客室はシングル、ツイン、バリアフリールーム、和室と、1人利用から家族などの大人数利用までバリエーション豊かに用意されています。
シングルルームを例に見てみると、部屋にはセミダブルベッドが1台、26型テレビ、小型冷蔵庫、温水洗浄便座を完備したユニットバスなどの設備があり、無料のインターネット接続も可能です。
アメニティは、フェイスタオル、バスタオル、パジャマ、スリッパ、歯ブラシ、ドライヤーなどが備わっており、宿泊者は併設の金時湯をチェックアウトの時間まで何度でも無料で利用可能だといいます。
チェックインは16時から27時まで、チェックアウトは10時まで。宿泊料金(2023年12月現在、参考料金)は、シングルルーム素泊まりの場合3700円から5700円です。朝食付きプランも用意されています。
このほか足柄SAには、前述の通り高濃度炭酸泉の金時湯やサウナルーム、お土産を購入できる売店や静岡生鮮マルシェ、テイクアウトも充実しているレストラン時之栖など、楽しく過ごせる様々な施設が展開されています。
では実際に宿泊すると、どういった印象を受けるのでしょうか。実際にハイウェイホテルに宿泊したことのあるユーザーに話を聞きました。
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