https://zack-it.com/intel-non-k-proccessors-elevate-voltage-additional-linedup/
で、結局 インテルの13/14世代の過電圧問題はKなしモデルは対象なの?
対象じゃないの??
(ZACK IT編集)
Intel(インテル) CPU不具合問題 概要
過去記事参照。
対象CPUを改めてリストアップ
以下の対象リストはURLで示している米国Redditの インテル公式板でインテルサポートが発言した内容を元に当サイトで対象モデルをリストアップしたものとなる。
Raptor Lake Refresh (14世代 Core iシリーズ) |
Core i9 14900KS |
Core i9 14900K |
Core i9 14900KF |
Core i9 14900 |
Core i9 14900F |
Core i7 14700K |
Core i7 14700KF |
Core i7 14700 |
Core i7 14700F |
Core i5 14600K |
Core i5 14600KF |
Core i5 14500 |
Core i5 14400 |
Core i5 14400F |
Raptor Lake (13世代Core iシリーズ) |
Core i9 13900KS |
Core i9 13900K |
Core i9 13900KF |
Core i9 13900 |
Core i9 13900F |
Core i7 13700K |
Core i7 13700KF |
Core i7 13700 |
Core i7 13700F |
Core i5 13600K |
Core i5 13600KF |
Core i5 13500 |
Core i5 13400 |
Core i5 13400F |
なお対象リストでも、必ずしも電圧問題による不具合が発現するとは限らないと インテルはしている。
対象リストのポイントとしては、Raptor Lake/Raptor Lake Refresh KおよびNon-Kプロセッサーがすべて対象となることから、当初Kプロセッサーとのみインテルが公式コミュニティで発表していた内容から対象モデルが拡大したことになる。
つまり、 Core i5-13400/13400F/14400/14400Fといえば、日本国内でもBTOパソコン製造各社でも標準搭載として定番のモデルではないだろうか。もはや自作PCユーザーのみで起こっている規模のトラブルではなく、BTOパソコンを使用しているユーザーも対岸の火事として見ていられるのも時間の問題の可能性が浮上した。もちろん、高電圧にさらされ劣化する可能性はモデルにより大なり小なりはあるのだろう。BTO各社の動きは注目していきたいが現在に至るまで目立った動きはないようだ。
まとめ
直近8月ごろをめどにマイクロコード更新を発表した インテル。そろそろ解決の糸口にたどり着きたいと考えるこの頃だが、対象モデルがこの期にK付きモデル以外に拡大したことを受け正直驚きを隠せない。
また、 Core i5-13400/13400F/14400/14400Fといえば、日本国内でもBTOパソコン製造各社でも標準搭載として定番のモデルではないだろうか。もはやBTOパソコンを使用しているユーザーも対岸の火事として見ていられるのも時間の問題だろう。もし自身のシステムで インテルCPU由来のトラブルを疑われる場合は早急にインテルサポート窓口へ問い合わせすることをおすすめする。
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