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2016年6月2日木曜日

意見が違っても生産性の高い話し合いにする方法



ビジネスでもプライベートでも、人と意見が合わずに歯がゆい思いをすることはよくあることです。

「AかBか」のような単純な問題であれば、お互いの意見を言い合ってどちらかに決めることができるかもしれませんが、たいていの場合はもっとこんがらがった内容で、いつまで話し合っても意見がまとまらない......という状態になってしまいます。

こうなると、本来進めたい議題とは別のところで時間も労力も費やすことになり、疲労やストレスも増幅しやすくなってしまいます。

では、いったいどうすることが、いちばんシンプルな解決方法なのでしょう。

「ライフハッカー[日本版]」より、意見が合わないときに、生産的に対処するための効果的な7つの方法を紹介します。

7つの対処法

1. 理解に努める
2. 自分の引き金になるものを克服する
3. 相違点でなく類似点を探す
4. 聞き上手になる
5. 自分の感情に責任を持つ
6. 状況から逃げない
7. ポジティブな言葉を使う

「ライフハッカー[日本版]」より引用
意見が合わないと、女性はとくに、過去の失敗を持ち出して相手を責める傾向にあります。

「先週も似たようなことを言ったはず」「このパターンは先月の○○と同じだよね」など、思い当たりませんか?

しかし、これでは相手が「関係ない過去の失敗を持ち出して責められている」と感じるだけで、いま現在話している問題の解決には結びつきません。

とくに恋愛だと、つい「何度同じことを言わせるの?」と言いたくなってしまいますが、そこはぐっと我慢。

生産的な話し合いを求めるのなら、過去と同じ問題として扱わず、目の前の問題を単体として考えたほうがよいでしょう。

引け目は感じない。前を向くのが大人の女 引け目は感じない。前を向くのが大人の女 [ cafeglobe ]
責めるのではなく、よく聞き、理解して、相手の立場に立ってみる。そうすることで、この部分は自分が折れよう、ここは譲れないなどと、問題の核心が見えてきます。

あとは、ポジティブな言葉を使うよう意識して最終決定を下せば、全面的に「それは違う」と言った場合に比べ、圧倒的に生産性の高い話し合いになるでしょう。

[ライフハッカー[日本版]]

photo by pixta

文/カフェグローブ編集部

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