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2016年12月6日火曜日

思いやり予算に「満足」=米国防長官


時事通信社
カーター米国防長官=11月28日、ワシントン(AFP=時事)

 【ワシントン時事】カーター米国防長官は5日、日本へ向かう専用機内で、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の額について「われわれは満足している」と述べた。大統領選で、思いやり予算の負担増を求める発言を繰り返してきたトランプ次期大統領に対し、「増額は不要」というメッセージを発した形だ。

 日本政府は、米軍が負担すべき基地の光熱費や人件費などの思いやり予算約1900億円のほか、基地周辺の環境対策費などを加え、今年度は総額で約7600億円を支出している。 

 カーター長官は、自衛隊と米軍の協力範囲を大幅に拡大した日米防衛協力の指針(ガイドライン)の再改定に言及し、「日本との同盟関係はかつてなく強まっている」と強調した。(2016/12/06-12:52)

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