石川県穴水町の中学・高校の生徒が育てた高級シイタケ「のとてまり」が4日朝、今年初めて競りにかけられた。シイタケ8個で5万5000円の高値がついた。
「のとてまり」は、奥能登産の原木シイタケ「のと115」の中でも厳しい基準を満たした最高級品。穴水高校と穴水中学校では里山保全活動の一環として栽培しており、4日は生徒たちが丹精して育てた「のとてまり」と「のと115」、それぞれ1箱が競りにかけられた。最高級品「のとてまり」の8個入りには、1箱5万5000円の値がついた。
今年は寒暖の差が大きく栽培が難しかったということだが、生徒たちは、無事に競りを迎え、胸をなでおろしていた。
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