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2017年3月31日金曜日

Apple社が32bitサポート打ち切りへ

32bitいよいよ終焉か...? iOS 10最新ベータ版で「iPhone 5/iPhone 5c/第4世代iPad」がサポート外に


32bitいよいよ終焉か…? iOS 10最新ベータ版で「iPhone 5/iPhone 5c/第4世代iPad」がサポート外に


諸行無常といいましょうか…。
最近のApple(アップル)は後方互換性にかなり気を使っており、例えば最新のiOS 10.3はiPhone 5以降、第4世代iPad以降、第2世代iPad mini以降、第6世代iPod touchでも利用可能です。しかし海外からの報告によると、最新の「iOS 10.3.2」のベータ版ではiPhone 5/iPhone 5c/第4世代iPadがサポート対象外となっているそうなんです。



この情報をThe Apple Postに伝えた、TwitterユーザーのZeph McLearan氏によれば、iOS 10.3.2 ベータ版のダウンロードページに上記の端末が含まれていないのです。なおAppleからは特にこの変更についての案内はなく、アップデート内容も「バクの修正と機能向上」という説明でした。
それにしてもなぜiPhone 5/iPhone 5c/第4世代iPadが対象外となるのか…ですが、これらの端末は「すべて32bit世代の端末」という特徴があります。64bitへの完全以降がいよいよ始まるのかもしれません。
さらに次期メジャーアップデートとなるiOS 11では「32bitアプリが使えなくなる」との情報もあり、OSとアプリ、これらのサポート端末の変更が一気に訪れる可能性がありそうです。アプリに関しては、iOS 10.3より「今後使えなくなる可能性のあるアプリを一覧表示する機能」まで追加されましたからね。いろんなところで64bitへの完全以降を準備していることがわかりますね。
なおAppleは、6月5日から9日まで恒例の開発者向け会議「WWDC」開催することを発表しております。このイベントではiOSのメジャーアップデートが発表されることが多いのですが、はたして今年の「iOS 11」にて32bitデバイスや、32bitアプリが消え去ることになるのか…ちょっと、いやかなり気になりますね。
image: Ekaterina_Minaeva / Shutterstock.com
source: The Apple PostZeph McLearan - Twitter
(塚本直樹)

伊方3号機:「どれだけ被ばく重ねれば...」被爆住民ら怒り

伊方3号機:「どれだけ被ばく重ねれば...」被爆住民ら怒り


3/30(木) 22:02
記者会見で感想を語る本訴訟の原告団長で被爆者の堀江壮さん(左端)=広島市中区で2017年3月30日午後5時24分、山田尚弘撮影
 「どれだけ被ばくを重ねれば、主張が認められるのか」。72年前に広島原爆で被爆した住民らは広島地裁決定に怒りをあらわにし、伊方町では安堵(あんど)の表情を浮かべる住民もいた。
 地裁前には住民ら約100人が集まり、「差止めならず」「被爆地ヒロシマはあきらめない」と書かれた垂れ幕が掲げられると重苦しい雰囲気に包まれた。
 本訴訟の原告団長の堀江壮(そう)さん(76)=広島市佐伯区=は4歳の時、爆心地から約3キロの場所で被爆し、55歳で甲状腺腫を患った。「放射線がどんな影響を与えるかは自分の肌で理屈抜きに知っている。被爆者の責任として原発廃止を今後も訴えたい」と力を込めた。
 住民側の記者会見で河合弘之弁護士は、「裁判所は証拠から目を背け、四電や規制委の考え方をなぞる決定を出した。(同様に住民側の申し立てを棄却した)福岡高裁宮崎支部決定に盲従する決定で、裁判官の独立を自ら放棄するに等しい暴挙だ」などとする声明を読み上げた。
 海を挟んで愛媛県の対岸に位置する大分県の住民からも落胆の声が上がった。大分地裁に伊方原発の運転差し止めなどを求めている原告の農業、中山田さつきさん(62)は「福島の原発事故は企業では背負えない被害の甚大さを示した。大分地裁は電力会社の言い分を十分に検証してほしい」と話した。
 一方、伊方原発近くに住む50代男性は「原発関連の下請け、孫請けの仕事をする人でもっている店もある」と決定を歓迎した。中村時広・愛媛県知事は「四電は決して事故を起こさないとの心構えで、細心の注意を払いながら安全運転に努めてほしい」とコメント。四電の滝川重理登(えりと)・原子力部副部長は「まだ3件の仮処分や本訴訟があり、気を引き締めたい」と話した。【東久保逸夫、真下信幸、田畠広景、山崎太郎】

日本人だけが知らないTPPの真実


「誤解を恐れずに言えば、賛成で、参加するしかない」
TPPについて調べていると2011年1月のオルタナの記事が目についた。誰のコメントかと思えば自分だった。
一方、2011年1月の別の誌面では、「日本がTPPに参加しようがしまいが、きちんと食べていける仕組みを作るのが農業経営者の仕事」と回答していた。
このように答えたのは、経営者としては賛成も反対もなく、ルールの中で頑張るしかないという意味だ。当時は自分の考えもブレていたなと反省することしきりだが、TPPに関する情報があまりにも少なく、答えようがなかったというのが正直なところだ。
TPPに参加しても、自社のブランドをしっかりと確立すれば安価な外国産とも勝負できるとは考えていた。
ところが、この考えを改めないといけない出来事があった。
2013年6月に元農林水産相の山田正彦氏をお呼びして友人とイベントを開催した。そこで山田元農林水産相はNAFTA(カナダ・メキシコ・米国3カ国による自由貿易協定)を例に、メキシコにとっては「日本の米」であるとうもろこしを事例に、どの様なことが起こったのかを教えてくれた。
メキシコの主食はとうもろこしから作るトルティーヤ。安い米国のとうもろこしはここぞとばかりメキシコへ攻勢をかける。
メキシコより安いのは、大規模化が進んでいるだけではなく、多額の補助金が出ているから。(日本の農家は補助金付けという報道ばかりなので、この事実も日本国民はほとんど知らないだろう)。

このため、メキシコのとうもろこし農家が200万戸倒産。廃業した農家は家族を連れ米国へ。そして米国人よりも低賃金で就職。更に雇用の場となる工場はどんどんメキシコに出て行ってしまい、500万人の米国人が失業。結果、同国の国民の収入は1972年の水準まで低下。
メキシコではどうなったのか。
NAFTA前にはトルティーヤが5分の1の価格で食べられるという触れ込みで国民は大いに喜んだそうだ。確かに一時的には安くなったのだが、小さな農家が廃業し大資本が農業参入した結果、とうもろこしの寡占化が進んでしまった。その結果、トルティーヤの価格は3~5倍になったそうだ。
こうした話を「TPPを最もよく知る日本人」の山田元農水相から聞いたことで、大いに考えさせられた。山田正彦著『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!』(サイゾー・2016年)は、ぜひ読んでいただきたい。
TPPは実は12カ国中国民の反対多数の国が8カ国あることや、「国の主権を奪う」として各国が最も警戒しているISD条項によってどのような訴訟が世界で起こったのかなど、我々日本人が知らない衝撃の事実がこれでもかと記載されている。
ブレグジットと米国のTPP離脱が示すところは、世界が「脱・行き過ぎたグローバル化」に舵を切っているということだ。ところが日本では「周回遅れのグローバル化」という批判をものともせずに「規制緩和しろ」「農協は解体しろ」とグローバル化が推進されていく。
「グローバル化がすすめば、ローカルに光があたる」と信じている人もいるだろう。(僕も以前はそうだった)
ところが現実の自由貿易協定はそんなに甘いものではない。
農業・食の分野でいえば、TPPが締結されていたら、「国産」の記載ができなくなるだろう。
「国産」の表記が禁止されるということは、「みやじ豚」など、国産であることを証明する表記も禁止されることになるだろう。つまり、「ブランド」を確立しても全く意味がないということだ。

「TPPに反対する農業者の戯れ言だ」と思うかも知れないが、そうではない。
事実、米国では牛肉の国産表記が禁止されてしまった。
僕は47都道府県全てに足を運んだが、どこへ行っても外国産の農産物で食事するなんて、日本人としてもひとりの観光者としても到底受け入れられるものではない。「21世紀最大の産業は観光業」と言われ、観光に力を入れることが地方の生き残る道だと考えているだろう。しかし、国産であること地元産であることを打ち出せなければ食を軸に置いた観光は機能しなくなるだろう。
「TPPは消滅したから安心だね」と思う人もいるだろうが、日米FTAの可能性がまだ残っている。米国も「日本が第一の標的になる。」「TPP交渉を上回る合意を目指す。」と鼻息が荒い。
一番問題なのは、TPPの真実がどのようなものであるか我々国民が全く知らず、TPPに参加すれば明るい未来が約束されていると思い込まされていることだ。地域ブランドの創出、地域活性を掲げている一方で、「TPPを推進しろ」なんて言っているのがいかに矛盾しているか、のんきで甘い考えであることがおわかり頂けるだろう。
「TPPは過去の話」ではない。今、このタイミングでTPPについて改めて学び考えることで、みんなが同じ目線で日本社会の未来を描けるようになるはずだ。



まるでミルク...川が突然真っ白に、原因は企業の排水か―中国



3/30(木) 12:10
28日、江西省九江市の中心部に位置する濂渓区を流れる主要河川・十里河に突如として水面に大量の泡が発生した。川の水はまるでミルクのように真っ白になってしまった。
2017年3月29日、中国経済網によると、江西省九江市の中心部に位置する濂渓区を流れる主要河川・十里河に28日、突如として水面に大量の泡が発生した。川の水はまるでミルクのように真っ白になってしまった。
ある住民は、前日までは何も異変はなかったのに、今日になっていきなり原因不明の汚染が発生したと話す。早朝はさらにひどい状態だったが、時間がたつにつれ、いくらか良くなってきたという。また、当初は真っ白でひどい状態だったが、異臭のようなものはまったくなかったと話している。
ただ、この川の水は近くの八里湖から長江へと流れていくことから、住民からは健康被害を懸念する声が上がっている。市環境保護部門は事態を重く見て、汚染原因の調査のため係員を現地に派遣。企業の排水が原因かどうかを調べている。(翻訳・編集/岡田)

福島医大、がん治療「核種」製造に成功 20年度にも臨床試験へ


   
 福島医大は29日、がん治療に使う放射性核種「アスタチン」の製造に成功したと発表した。体内に投与し、がん細胞に直接放射線を照射する「放射性同位元素(RI)内用療法」に使う放射性薬剤の材料となる。2020年度にも人を対象に臨床試験を始めたい考え。
 アスタチンはアルファ線を放出する半減期約7時間の放射性核種。同大の先端臨床研究センターにある住友重機械工業製の最先端機器「サイクロトロン」を使って製造した。昨年から製造試験を行ってきたが、医療応用に適した品質を必要な量だけ製造することに成功した。治療法が確立していない希少ながんを中心に、標的とするがんの選定を進める。
 RI内用療法は、放射性核種を特定のがんに集まる物質に付けて放射性薬剤とし、体内で直接がん細胞を攻撃する。正常な細胞に与える害が少ないため、治療の副作用が少ないメリットがある。
 医大によると、アルファ線核種を使ったRI内用療法は国内では、前立腺がんが骨転移した際に使用される1種類が承認されているのみ。欧州、米国ではアルファ線核種を利用した臨床試験が行われている。
 アスタチン製造を担当する稲野彰洋臨床研究・治験ユニットリーダー(45)は「RI内用療法を巡っては国際的に競争状態にある。医大には日本を代表する設備が整っているので、責任を持って開発を進めたい」と意欲を語った。「治療法が確立し多くの患者に適用されるようになれば、新たに製造施設が必要になり、地元の雇用拡大にもつながり得る」とも述べた。

Googleがプログラミング言語「Swift」をAndroidの第一級言語にすることを検討していると報じられている

勉強の為に引用しました。
https://m.srad.jp/story/16/04/09/014248

(The Next Webの記事、 Android Centralの記事Neowinの記事、 Softpediaの記事)。 

Appleが2014年のWWDCで発表したSwiftは昨年12月にオープンソース化され、Objective-Cに代わるプログラミング言語として注目を集めている。The Next Webへの情報提供者によれば、GoogleはSwiftのオープンソース化に前後してFacebookやUberとロンドンで会合を開き、Swiftに関して話し合っていたそうだ。この場で特にSwiftへの強い意欲を見せていたのはGoogleだったとのこと。 

現在のAndroidではJavaが第一級言語となっているが、情報提供者によればいきなりSwiftがJavaに置き換わることはないという。しかし、JavaについてはOracleとの訴訟もあり、Swiftは幅広い利点があるとみているようだ。 

昨年10月には開発者のRomain Goyet氏がSwiftのコードをAndroidで実行する実験を行っているが、この実験ではAndroid NDKを使用していた。Swiftがオープンソース化された現在、Googleがランタイムを用意し、標準ライブラリやAPI、SDKなどをSwiftに対応させればAndroid NDKなしにSwiftをAndroidで使用できるようにすることも可能だが、実際にはどうなるだろうか。

サーバーサイドをNodeからSwiftに移行する

勉強の為に引用しました。


読了時間20分
こんにちは。リードアーキテクトのItoです。最近アナログオーディオをやっているのですが、つらい事件が起きました。
今月はじめにSwiftのコンパイラなどのソースコードがGithubで公開され、かなりの反響を呼びました。コンパイラだけではなく、パッケージマネージャやコアライブラリ、今後のマイルストーン、コーディング規約など、Swiftが一つのエコシステムとして公開されたことで、さらに盛り上がりを見せている気がします。
また、3月にはtry! Swiftという世界的なカンファレンスが渋谷・東京で行われるので、面白い四半期になりそうです。私もチケットを購入したので行く予定です。
カメリオは、iOS版がSwift、バックエンドのサーバーがNode.jsとPythonで書かれています。また、サーバーのAPIは、フロントAPIとバックエンドAPIに分かれ、マイクロサービス化がなされています。
iOSのSwift化の話についてはこちら、マイクロサービスの構成についての話はこちらをご覧ください。
今回はサービス全体をSwiftに移行しようという話なのですが、フロントAPIサービスを移行する場合について考えてみます。
フロントAPIは、Node.js(Express)で書かれたAPIサーバーで、仕事は、主にiOS版、Android版、Web版のAPIリクエストを受け付けます。また、セッションを管理したり、ユーザーの情報(フォローしているテーマ一覧・クリップ機能・広告・課金)などを処理するAPIを提供します。記事や分類に関する処理はバックエンドのPythonベースのサーバーが主です。
Nodeは最近v4系にアップデートされ、ES6の一部機能や、Promise、Generators(yield)などが使えるようになって、コールバックを意識せずに非同期処理を簡潔に書けるようになりました。最近新しく書いた部分に関しては新しい機能が使えてよいです。
var rows = yield db.execQuery(conf.USER_DB, “SELECT user_id, user_name, tw_id, fb_id FROM user_info WHERE user_id = ? LIMIT 1”, [req.user.user_id])
※yieldで非同期処理(SQLクエリの実行)を行う
従来のコールバックベースに比べてとても便利になりました。標準のNodeとcoというライブラリがあればPromiseをyieldとして使えたり、将来のasync, awaitに対応できるようになります。
Node(とJS)の特徴は、
  • JavaScript(v8)・ES6
  • 動的型付
  • 高速
  • 非同期の動作が保証される
  • モダンなパッケージとバージョン管理
(※ここで非同期というのは主にファイルやネットワークのIOが非同期であるという意味で使います。)
しかしながら、Nodeを書くための言語はJavaScriptということに変わりはなく、実際にサーバーを書いたり、テストしていると、JavaScriptの言語仕様にゆるさから、もう少し新しい設計の言語を使いたくなってくる気持ちもあります。
それでもJS(v8エンジン)自体は今では高速かつ安定に動作し、Nodeの発展と実用性の証明に貢献してきたと思いますが。
弊社で提供している法人向けカメリオAPIはGoを使って実装されています。開発時の話はこちら。Goもある程度社内で使ってきた言語で、
  • 静的型付
  • 高速(実行・コンパイル)
  • 言語仕様はC言語に近い
  • 非同期動作はライブラリ依存
  • パッケージ管理
のような特徴があります。
Goはかなりよく動いてくれましたが、Nodeに比べると、言語仕様が少し弱く、特に機能追加・変更の多いカメリオアプリのAPIにはあまり向かないように思います。
(実際、NodeからGoの置き換えも検討しましたが見送りました)
逆に、法人向けAPIのような機能追加や変更が少ない、常に安定させるサービスにはとてもよいです。
Swiftの特徴は、
  • 静的型付かつコードが簡潔
  • 高速(実行)
  • 型推論
  • モダンな設計
  • 強い表現力
  • コンパイルが遅い(現状)
  • 非同期動作はライブラリ依存
  • モダンなパッケージとバージョン管理
のようなものがあります。
iOSですでに使っている方ならお分かりですが、言語の設計が新しく、とても強力です。また、状況に応じて使えるさまざまなパターン(石川さんのスライドが詳しい)が使えるため、簡潔かつ安全に書けるようにもなります。それでいても、コードと見た目が短いところも大きいです。
逆にいえば、新しく・強力な言語であるため、言語仕様の拡張や変更も大きく、学習コストもかなり大きいことに違いはありません。
そこに関しては社内で継続的に勉強会をしたり、コードレビューをする必要がありますね。
基本言語やフレームワークを移行するのは、どうしてもやりたい人が中心に社内をドライブしていかないと、うまくいかないと思います。
さて、SwiftでWebサーバーを作るには何が必要でしょうか。
サーバーは出力にJSONのみを扱うため、HTMLについてはレンダリングできなくてもよいです。
だいたいこのくらいのライブラリが必要になってくると思います。
  • TCPサーバー
  • HTTPパーサー
  • JSON デコーダー・エンコーダー
  • ルーティング
  • Redisクライアント(ドライバー・アダプター)
  • MySQLクライアント
  • HTTPクライアント
  • JSON RPCクライアント
現状のAPIを移植する場合、ORMまでは必要ないですが、Nodeのmysqlのような最低限のものがあるといいです。
JSON RPCクライアントはバックエンドのサーバーと通信するときに使いますが、無ければ自分で作ってもいいかもしれません。
既知の問題は、各ライブラリがうまく非同期または何かの仕組みの上で、IOをブロックせずに動くかです。同期動作のライブラリはいくつかありますが、折角なので非同期のような仕組みに対応したライブラリを使いたいものです。
最近を見ていると、サーバーのライブラリはZewoが活発に動いているようです。
Webサーバー一式はもちろん、テンプレートエンジン・SSL・SQLなど一通り作られています。
RedisもGithubで探すといくつかあります。
さて、SwiftのMySQLのクライアントもすでにいくつかあるのですが、node-mysqlっぽく使えて、しっくり来るものが欲しかったので作ってみました。これをベースに既存のサービスを実験的に実装してみたいと思います。
クエリは生のSQLですが、クエリー文と結果のModelに関してはなるべくSwiftの型システムを使えるようにしました。
今のところCベースのlibmysqlclientを使用しているので、Nodeのように非同期IOとまではいきませんが、ある程度型ができてきたら、非同期も対応する予定です。
ただ、Swiftで使える非同期のMySQLクライアントライブラリが無いので、プロトコルも実装するしかないかな…
まだまだLinuxやサーバーサイドのSwiftは始まったばかりです。NodeのExpressやKoaのように、Middlewareの設計のパターンも型が決まってない状態です。Swiftの便利さをサーバーサイドでも使いたい人が増えればライブラリも増えてくるかもしれません。
基本的にはNodeのエッセンス(非同期・小さいライブラリなど)を踏襲しつつ、Swiftの型を取り入れたいと思います。
今後も引き続きAPIサーバーのSwift化に向けて、検証等を積極的にしていく予定です。
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