いっこく堂もビックリ!? 腹話術なのに「圧倒的な歌唱力」で会場のド肝を抜いた少女(12歳)が現る
あれっ……声が遅れて聞こえてくるよ? 不思議な感覚を覚えずにはいられない腹話術を世に広めた人といえば、いっこく堂こと玉城一石さん。2体の人形を同時に操る腹話術をはじめ、時間差の腹話術、さらに唇を全く動かさない高度な技術は誰もが知るところだろう。
その完成度の高さは他の追随を許さず、国内のみならず海外でも活躍中。しかし現在、そんないっこく堂さんさえもビックリするようなポテンシャルを持った少女がネットを席巻している。もはやそのパフォーマンスは、始めからスタンディングオベーションの準備をしておいていいレベルである。
・最強の腹話術少女
ひとりの少女を一躍有名にしたのは、アメリカのオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』。一般人が参加し、厳しい予選を勝ち抜いて夢を掴むという、まさに「アメリカン・ドリーム」と呼ぶにふさわしい番組だ。
そしてそんな大舞台で最強の腹話術を披露したのは、ダルシー・リン(12歳)という少女。かわいらしい見た目で会場は和み、まずは挨拶代わりに審査員と人形を使って会話をしてみせる。この時点でも十分スゴいが、本番はそこから! 音楽が流れ、ショーが始まると……うおおぉぉぉ、オーマイゴッド!
・腹話術なのに圧倒的な歌唱力
彼女は腹話術で歌を熱唱するのだが、その歌唱力が桁違い! まるで本当に人形が歌っているかのようなパフォーマンスで会場の度肝を抜いてみせるのである。また、人形との絶妙な掛け合いも非の打ち所がなく、相当な練習を積んできたのもわかる。
圧倒的なパフォーマンスは、ぜひ動画「Darci Lynne: 12-Year-Old Singing Ventriloquist Gets Golden Buzzer – America’s Got Talent 2017」でご覧いただきたいが、誰もが12歳の少女とは信じられないはず。これぞ天才。スタンディングオベーションで讃えられるのも当然だ。
・次世代のシンデレラ
なお、彼女は一発で予選を突破することができる「ゴールデンブザー」を獲得。これは4名の各審査員が予選で一度だけしか行使できないだけに、彼女は最大級の評価を受けたことになる。この度、全世界に発信された最強の腹話術。本当の「シンデレラストーリー」はこれからか。
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